現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【全読者対象】参考書代、書籍代を節約する方法の1つ

今日はいつもと趣向の違う記事を。



現代は環境変化が極めて激しい時代である。


このような時代のビジネスにおいて、市場で求められるValueを継続的に出し続けるためには、できる限り多くのインプットをし、それをすぐさまアウトプットへつなげることで、「インプットを通じた成功体験」を1つでも多く積むことが非常に重要であると筆者は考えている。



自らがそのような環境にあることを認識したからこそ、あなたは中小企業診断士合格を目標に日々勉強をしているのだろう。



また自らがそのような環境にあることを認識したからこそ、あなたはマジなコンサル診断士を目指しているのだろう。



インターネットやモバイルデバイスが発達した現代において、インプットの手段は多様化している。



しかしこれほどインプット手段が多様化した現代においても、やはり「書籍」は最も重要なインプット手段だと筆者は思っている。



その理由は以前にも過去記事(コチラ)で書いたことがある。



該当箇所の抜粋は以下である。

書籍には、先人たちが長い時間かけて追求してきた知識、知恵、技術、考え方などが詰まっている。その中には、私たちが見聞きしたこともないような数々の経験や成功、失敗が書かれているし、それらの過程では多くの資源が投入されていることもある。

そのような知恵や経験やノウハウが詰まったものに、あなたはたった数千円の支出で触れることができ、また知ることができるのである。これほどコストパフォーマンスのよいものがこの世に他に存在するだろうか?

以上より、書籍はこの世で最もコストパフォーマンスのよい物の1つである(もちろん物にもよるが…)と筆者は考えている。



しかし、書籍がいくらコストパフォーマンスのよいものとはいえ、現実問題として現金流出(キャッシュアウト)を伴うこともまた事実である。



その意味で言えば、どれほど現金の流出を抑制するかという課題は解決しておくべきであろう。


筆者はその手段として、Kindle unlimitedを利用している。
※以下のリンクをご確認いただきたい。



ご存じの方も多いかもしれないが、一応説明しておく。


要は「月額980円でAmazonのKindle本を読み放題できるサービス」のことである。



「Kindle unlimited」を実際に使っている身として筆者が感じる主なメリットは、以下の通りである。

①値段を気にせず本を読める
②ベストセラーの良書も意外と多く、それを無料で読めてお得感がある
③普段お金をかけようと思わないような本も手軽に読めるので、見識が広がる
④本を持ち歩かなくてよいので、カバンが重くならない(スマホアプリをDLすればスマホで読める)
⑤仮に本を忘れて外出したとしても、スマホを取り出せば何かしらの本が読める
⑥ハイライト機能を使うことで、大事なところだけを後で復習できる


⑥は「Kindle unlimited」の最大のウリだと筆者が考えている点なので、補足する。

ハイライト機能とは、本を読んでいる過程で大事だと思ったところにマーカーを引くと、そのマーキングした部分だけをまとめて読み直すことができる機能である。


以下のようなイメージで確認することができる。
メモとハイライト


これは本当に使えるオススメの機能である。



しかし「Kindle unlimited」のメリットだけお伝えするのはフェアでなかろう。筆者は現在も「Kindle unlimited」を利用している身だが、デメリットを挙げておこう。

①同時に保持できる本は10冊までという制限がある
 →11冊目を読みたいと思ったら、1冊を削除する必要がある
  ※ただしマーキングしておけば、削除した本でもハイライト機能を通じてマーキング部分だけは永久に読める
②話題の最新の本(一部の雑誌を除く)は読み放題には出てこない
 →世の中にあるすべての本が読み放題となるわけではなく、読み放題対象本だけが980円で何冊でも読める
③読み放題の本が定期的に入れ替わる
 →10冊を保持している状態で更に気になる本があった場合、その本が入れ替わりで消えないか心配になる


こんなところだろうか。


ちなみに中小企業診断士の参考書も以下の通り読み放題対象に入っているので、受験生にとっても検討の余地はあるだろう。

診断士読み放題



なお、初回30日間は無料で体験できるため、一度体験してみるのもよいのではないだろうか?



1か月無料体験し、980円の価値がないと判断すれば契約を継続しなければよい。



本記事を見て気になった方は、以下のリンクから登録して試してみてほしい。



マジコン診断士

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【読書をしましょう】コンサルになるモチベーションを上げる

今回の記事は約2か月ぶりの「読書をしましょう」である。


今回紹介する書籍は、記事タイトルの通り「コンサルになるモチベーションを上げる」書籍である。


そして筆者が紹介する書籍としては初めてのビジネス小説(的)なカテゴリのものである。




ちなみに筆者がビジネス小説と敢えて書いたのは、本書の内容が実話を基にした企業変革ドラマだからである。


その書籍は以下である。



かなり有名な書籍なので、既に読んだことのある読者も多いだろう。


著者は元ボストンコンサルティングの戦略コンサルであるが、決して机上の経営理論の解説を目的とした書籍ではない。


戦略を立案した上で、どのように人を巻き込んで企業変革を実行していくか。それをリアリティを持ったストーリーに基づいて感じながら読み進めることができる書籍である。


企業変革の1つのケーススタディとしても読むことができる書籍だろう。



本書は、筆者の現在のコンサルティングスタイルを形成した要素の1つであると思っている、それほどに筆者のコンサルタント人生に影響を与えた書籍の1つである。

筆者は仕事のモチベーションが低下した時や、コンサルティングの過程で壁にぶち当たったとき、この本をよく読んで英気を養ったものである。
※本記事を書くために先日もざっと読破したが、何度読んでも面白い。


今後マジなコンサルを目指すあなたは、ぜひコンサルとしてのモチベーションを上げるために読んでみてほしい1冊である。



なお、上記の書籍の値段がちょっと高いなぁと思う読者は、以下でもよい。




2冊とも、基本的にはほぼ同じ内容である。


では違いは何かと言うと、最初に紹介した方は「増補改訂版」となっている。


具体的には以下の2点が異なる。

①改革8つのステップが増補改訂版では9つのステップに変更となり、それを前提としたストーリーとなった。
②巻末に、著者とコマツ専務の対談(約50ページ)が追加された。


②に関して補足しておく。

先ほど本書に関して「実話を基にした企業変革ドラマ」であるとお伝えしたが、実はこの本のモデル企業はあのコマツである。

本書には「太陽産業」とその子会社である「アスター工販」という販売会社が出てくるのだが、それぞれ「コマツ」と「コマツ産機」である。そして上記対談は、著者と実際に一緒に企業変革をした登場人物との対談というわけである。つまり、ストーリーに出てきた架空の人物の1人が対談に出てくるコマツ専務というわけである。コチラに少しでも興味のある方は、ちょっと高くても増補改訂版を購入することをおススメする。後悔はしないはずである。


正直、この本は読み始めると入り込んでしまうため、あっという間に読み終わると思う。


それくらい臨場感のあるストーリー仕立てとなっているので、ぜひご興味のある読者は読んでみてほしい。


マジコン診断士

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【動画】こだわり志向のハンドメイド家具店(補足)

先日の記事「【動画】こだわり志向のハンドメイド家具店」でご紹介した動画はご覧いただいただろうか?


今回の記事では、この動画に関して、少しだけ補足したい。



この動画における志願者に対してはなんと3名の社長が名乗りを上げ、志願者自身がいずれの社長からの出資を受けるかを選択できる立場になった。



3名の社長のパーソナリティに目を向けると、以下の違いがある。


【堀之内社長】

志願者の1億円の借金を返すためには、チマチマ経営してしてもダメである。夢を追うのは借金返済後でもよい。とにかく利益を出さねばならない。志願者が作っているような家具はどこにでもあるのだから、利益を出すためには原価を削減せねばならない。以上より、「カネは出すけど口も出す」という方針を前提に、マネジメントは堀之内社長が行い、家具の製造は志願者が行うスキームとしたい。




【貞廣社長】

形を持ったものは、人間から作られる。志願者の作った家具にも志願者がにじみ出ており、それこそがあなたのビジネスの心臓部分である。その製品であれば多くの人に広められる希望を持っているので出資したい。カフェを経営している経験からアドバイスはするが、経営に口出しはしない。




【岩井社長】

志願者には志願者の生き方があるのだから、「カネを出すけど口も出す」という出資方法は志願者を不幸にするかもしれない。志願者を束縛したくないので、そのような不幸につながるような道を志願者が選ぶのなら、私がお金を貸す。家具にも経営にも口出しはしない。




岩井社長は単純にお金を貸すだけでアドバイスも一切しない立場ということで他の2名と若干スタンスが異なるため、一旦除外して考えてみる。

すると構図としては、「堀之内社長 vs 貞廣社長」になる。




この動画を通じて、志願者はどの社長から出資を受けるべきだったかに関する筆者の自論を述べるつもりなど毛頭ない。




ここであなたにお伝えしたいことは、あなたが経営コンサルタントの立場になってこの志願者と向き合うことを想定してみた場合、


「堀之内社長バージョンのコンサル」と「貞廣社長バージョンのコンサル」の2通りのスタンスが存在する


ということである。


もちろん経営コンサルタントはクライアントに対して助言をすることが仕事なので、経営に対して口を出すことにはなる。ここであなたに着目していただきたい点は、経営に口を出すか出さないかではなく、経営に対するアプローチそのものの方である。


世の中には様々なスタンスのコンサルタントがいるが、本動画で紹介した2人の社長は、そのスタンスの違いを説明するための一例として非常にわかりやすいものであると感じた。


このような意図から、本動画を紹介させていただいた。



これはどのスタンスが正解・どのスタンスが不正解といった単純な話ではないと筆者は考えている。



ぜひご自身で考えを巡らせ、ご自身なりの解を導き出してみてほしい。


マジコン診断士

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【動画】こだわり志向のハンドメイド家具店

今回は診断士試験やコンサル話から少し離れた記事を。


あなたはかつて、「マネーの虎」という番組があったことをご存じだろうか?


どんな番組かと言えば、起業家が事業計画を投資家である社長(5名ほど)に対してプレゼンし、出資を引き出すという内容である。


今回はマネーの虎の1つの事例を取り上げて、あなたに紹介したい。



本事例の志願者は、こだわり志向のハンドメイド家具店の開店資金が欲しい人間である。


まずは以下の動画をご覧いただきたい。






動画は観終わっただろうか?


筆者が着目してほしいポイントは、以下の3点である。


【ポイント(1):家具店の差別化要因】

まず中小企業診断士を志す(または中小企業診断士である)あなたは、この志願者が開店を志している家具店の差別化要因は何と感じただろうか?
※いかにも2次試験の事例Ⅱで出てきそうなお店なので…。



【ポイント(2):志願者のパーソナリティ】

この志願者には投資が殺到し、社長同士がドンパチやるほどの状況になったが、なぜこの志願者がここまで多くの社長の共感を呼び、投資を集めることができたのだろうか?



【ポイント(3):出資先選択後の志願者の運命予想】

最終的にこの志願者に対しては3名の社長が名乗りを上げ、志願者自身がいずれの社長からの出資を受けるかを選択できる立場になった。

しかし、この3名の社長はそれぞれ経営の考え方や価値観が全く異なる。


最終的にこの志願者は1名の社長を選択することになったが、

①なぜ志願者はその社長を選んだのか?
②もし他の2名の社長を選んでいたとしたら、この志願者はどのような運命をたどることになるだろうか?



以上の3点のポイントを考えるだけでも、きっと新しい気づきがあることだろう。


マジコン診断士

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【読書をしましょう】正に問題解決のバイブル

今回の記事は「読書をしましょう」である。


前回の「読書をしましょう」(コチラ)では、問題解決に関する読者の入り口の敷居を下げるために、敢えて”アマチュアの問題解決”を学べる書籍をご紹介した。


今回ご紹介する書籍も問題解決の考え方の基本を学べる書籍ではあるが、コンサルティングファーム入社前、または入社直後のコンサルタントの多くが読む書籍である。その意味で言えば、コンサルタントの問題解決に関する書籍としては、本書からがいよいよ本番ということになる。
※筆者も最近でこそこの本を開くことはさすがになくなったが、若かりし頃はこの本を何度も何度も読み返したものである。部下にも必ず読むことを薦めている書籍なので、新版が出た際には筆者も買い直した。


今回あなたにご紹介する書籍は以下である。



「問題解決の基本といったらこの書籍」というくらい相当有名な書籍なので、すでにお読みになったたことのある読者もかなり多いことだろうと思う。


筆者はかつて、若手コンサル向け問題解決研修の講師を勤めていたことがあるのだが、その教材作成の際には本書もかなり参考にさせていただいた。それほど問題解決に関して体系的に書かれた書籍である。



著者はマッキンゼーのコンサルタントだが、中身は非常に分かりやすく書かれており、戦略コンサルタントがどのようなアプローチで問題解決をしていくかの基本的な考え方を体系的に学ぶことができる。



本書は以下の4つの章から構成されている。

第1章:思考編
ゼロベース思考、仮説思考

第2章:技術編
MECE、ロジックツリー

第3章:プロセス編
課題設定、解決策の仮説、解決策の検証・評価
※第1章、第2章の内容を駆使した問題解決のプロセス

第4章:実戦編
大手家庭用品メーカーP社の事例に基づく問題解決の実戦




本ブログを継続的にお読みいただいている読者であれば、


「なんか折に触れてマジコンがブログに書いているようなワードが多いなぁ」


と思うかもしれない。



まあ、それだけ問題解決の基本がしっかり書かれている書籍ということである。



ハッキリ言って、本書に書かれている内容をしっかり理解すれば、問題解決の基本的な考え方に関してそれ以上座学として学ぶことはほとんどないと思う。


ただし、全体的に非常にわかりやすく説明されているため、なんとなくわかった気になってしまう点は要注意である。


いつも筆者が言っている通り、「わかったこと」と「実践できること」はまったく別物である。


ゆえに、これからご自身が所属している組織で問題解決をしようとしている読者、実務補修や診断士としての活動で問題解決をしようとしている読者は、この本に書かれていることを自身できちんと実践できるようになるまで、何度も何度も読み返してほしいと思っている。



この書籍に書かれている内容をただ知っているだけでは何の価値を生み出すこともできない。


問題解決に当たる際にはぜひ本書をバイブルのように活用し、実践できているかどうかを適宜しっかりと確認していってほしい。


マジコン診断士

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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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