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現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】経営情報システムの過去問チャレンジ ~PCの処理能力

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


それではさっそく、経営情報システムの過去問チャレンジ!


【過去問チャレンジ】
PCの処理能力は様々である。その中から業務に適した能力のPCを選択しなければならない。PCの処理能力に関する次の文中の空欄A~Eに入る語句のの組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。(平成22年度経営情報システム 第2問)

PCの処理能力はCPUの演算速度によって変化する。CPUの動作クロック周波数が【 A 】のものに比べ【 B 】で動作するものは演算速度が速い。PCに使用していたCPUを、動作クロック周波数が【 C 】ものに取り換えると処理能力は高くなる。
CPUとメモリや周辺機器の間ではデータのやり取りが【 D 】を通じて行われる。【 D 】によるデータ伝送の幅は【 E 】で表現され、数値が大きいほどPCの処理能力は向上する。

[解答群]
 ア A:2Ghz   B:800MHz  C:低い   D:キャッシュ   E:bps
 イ A:2μs   B:800ms   C:低い   D:キャッシュ   E:ビット数
 ウ A:800MHz B:2GHz    C:高い   D:バス       E:ビット数
 エ A:800ms  B:2μs    C:高い   D:バス       E:bps




















(解説)
PCの処理能力に関する問題である。

本設問の文章を読むと、PCの処理能力に関して①CPUの演算速度と②データ伝送の速度の2つの観点から解答を求めている。

①に関しては、そもそもCPUは人間に例えると「脳みそ」に相当するものである。つまり、CPUの演算速度が速いということは、「脳みそ(=頭)の回転が速い」ということだと覚えておけばよい。

②に関しては、CPUとメモリや周辺機器の間ではデータのやり取りの伝送速度に関して書かれている。コンピュータが何かしらの機器とデータを共有する際は、バスと呼ばれるデータ伝送路を利用する。当然、そのデータ転送が速ければ速いほど、処理能力は向上することになる。

まずは上記2つの要素がPCの処理能力に影響するものである点をきちんと理解して押さえてほしい。


それでは、問題文の【 A 】~【 E 】に入る語句を検証していく。


【 A 】と【 B 】と【 C 】

CPUの処理能力(≒脳みその回転の速さ)を表す指標にはいくつかあるのだが、その代表的なものがクロック周波数である。CPUが動作するリズムのようなものだと思えばよい。クロック周波数は値が大きいほど処理能力が高い(=高速)。なお、単位は”Hz(ヘルツ)”で表される。

以上の前提知識を持っていれば、それだけで正解に行き着く。

まず、単位は「Hz」なので、この時点で解答候補はアとウに絞られる。

続いて問題文「CPUの動作クロック周波数が【 A 】のものに比べ【 B 】で動作するものは演算速度が速い。」を検討すると、クロック周波数が「A<B」となることを要求されているので、選択肢アとウの数値を比較する。すると「800MHz<2Ghz」なので、Aが800MHz、Bが2Ghzであることがわかる。この時点で正解がウだとわかる。

ちなみに【 C 】だが、当然動作クロック周波数が高いものに取り換えると処理能力は高くなる。

ここで、情報の単位に関して整理しておく。情報の単位としてk(キロ)、M(メガ)などと言われてどれが大きいかわからなくなる読者もいるかもしれない。

順序は

k(キロ) < M(メガ) < G(ギガ) < T(テラ)

になる。左から「君(K、M)が(G)手(T)」と覚えればよい。

なお、M(メガ)=k(キロ)×1,000、G(ギガ)=M(メガ)×1,000、T(テラ)=G(ギガ)×1,000となる。

今回の問題では、800MHzと2Ghzを比較させているが、単位が大きいものに対して小さい数値をわざとくっつけて引っかけようとしているのが明らかである。ぜひ単位をしっかりと押さえておきたい。



【 D 】と【 E 】

【 D 】がバスであることは説明済みなのでよいだろう。【 E 】はbpsなのかビット数なのかを判定する問題だが、やや難である。bpsは1秒間に転送可能なデータの量を表し、通信回線速度を表す単位である(bpsは"bits per second"の略で、1秒当たりのビット数という意味である)。しかし本設問では、「データ伝送の幅」を問われている。これはバス幅などと呼ばれるのだが、要はバス幅が広くなればなるほど、一度にバスが伝送できるデータ量も大きくなると思っておけばよい。なお、単位にはビット数が用いられる。つまり、単位として通信回線速度ならばbps、バスのデータ転送の幅(バス幅)ならばビット数と覚えておけばよい。
※これはちょっと難易度が高い。しかし、本問題は【 A 】と【 B 】と【 C 】を検討した時点で解答は判明するような作りとなっているので、【 E 】は知らなくても本設問を正解することは可能である。その意味で言えば、【 E 】は優先度が低いので、余裕があれば頭に入れておくくらいでよいだろう。



以上より、ウが正解である。

(解答)
(ウ)


今回のように、多少語呂合わせも絡めて解説していこうと思う。


そう言えば、前回の「経営情報システムの過去問チャレンジ」で役に立ちそうであればブログ村バナーをポチしてくださいと書いたのだが、思いの外伸びなかった。正直、もしあなたの役に立ちそうにないのであれば、経営情報システムの過去問チャレンジは連載を止めようと思っている。今回のバナーのポチの数で最終判定しようと思うので、役に立ちそうだと思う方はバナーを押して頂きたい。

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なお、時期は未定だが、将来的に本ブログはこのブログ村からは離脱する予定でいる。本ブログには、実は筆者自身のデジタルマーケティングの実践学習的側面もあるので、現在のポチとは違った形で読者の反応やニーズを把握する仕組みを考えたいと思っている。とは言え、それを実行するとなるとインフラの再構築も含めた抜本的な見直しが必要となるので、すぐにとはいかないだろう。時期が来たら本ブログ、もしくはTwitterでお伝えしようと思う。


マジコン診断士

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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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