現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】経営情報システムの過去問チャレンジ ~コンピュータの5大装置

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


今回からは経営情報システムの問題を取り上げていくことにする。


暗記色の強い科目ではあるが、本記事を通じて少しでもあなたの暗記や理解をサポートできるものにしていきたい。


それではさっそく、経営情報システムの過去問チャレンジ!


【過去問チャレンジ】
 近年、多様なコンピュータが登場しつつあるが、その基本的動作原理は同じである。それを把握しておくことで、新たな技術の理解も早くできる。下記は、コンピュータの構成要素とそれらによってコンピュータの基本機能が実現される過程を記述した文章である。
 以下の文中の空欄【 A 】~【 D 】に入る言葉の組み合わせとして最も適切なものを下記の解答群から選べ。(平成24年度経営情報システム 第2問)

1.データおよび処理命令が主記憶装置に記憶されている。
2.【 A 】の指示で、主記憶装置に記憶されたデータおよび処理命令は、【 B 】に転送される。
3.【 B 】では、処理命令に従ってデータを処理し、 【 A 】の指示でその演算結果を転送させて【 C 】に記憶させる。
4.【 C 】に記憶された演算結果は、【 A 】の指示で【 D 】に転送されて出力される。

[解答群]
ア A:演算装置 B:制御装置 C:主記憶装置 D:出力装置
イ A:演算装置 B:制御装置 C:補助記憶装置 D:主記憶装置
ウ A:制御装置 B:演算装置 C:主記憶装置 D:出力装置
エ A:制御装置 B:演算装置 C:補助記憶装置 D:主記憶装置




















(解説)
コンピュータの5大装置に関する問題である。ITを新たに学ぶ者が一番最初に学ぶ内容であり、中小企業診断士においても例外ではない。もし本年度出題された場合は、確実に得点する必要がある。


まずは以下の図を頭に入れてしまうことである。
※本記事で取り上げた問題は文章題であるが、図で出題される可能性も高い。
コンピュータの5大記憶装置

上図は、コンピュータが5つの構成要素から構成されており、それらがどのように関連しているかを示している。以下、上図に基づいて各構成要素に関して説明する。


■入力装置:各種データや命令等をコンピュータに入力する装置。要はコンピュータにデータや命令をインプットするための装置。
 例)マウス、キーボード、イメージスキャナ、バーコードリーダー等


■記憶装置:主記憶装置補助記憶装置に分類される。

〇主記憶装置
 CPU(演算装置)が処理を行う際に、一時的にデータやプログラムを保存する記憶装置。人に例えれば、「作業をするデスク」だと思えばよい。

〇補助記憶装置
 プログラムやデータを長期的に保存する記憶装置。CPU(演算装置)は直接アクセスできない。人に例えれば、データやプログラムを格納する「本棚」だと思えばよい。作業をするときは、本棚から対象物を取り出した上で、デスクの上で行うのが一般的ある。

記憶装置という言葉だけで覚えると混乱するのだが、、主記憶装置(≒デスク)と補助記憶装置(≒本棚)という関係性をしっかり理解しておけば、この2つを混同することはなくなるはずである。ITが苦手な人は混同しやすいポイントなので、よく覚えておきたい。
※間違いやすいポイントということは、「主記憶装置と補助記憶装置を入れ替えて正誤判定させる」なんて問題の出題は容易に想像できる。


■出力装置:主記憶装置に格納されているデータをコンピュータの外部環境に出力する装置。要はコンピュータから何かしらの結果をアウトプットするための装置。
 例)ディスプレイ、プリンタ等


■制御装置:入力、出力、記憶、演算の各種装置を制御する装置。制御という言葉がわかりにくいかもしれないが、要はコンピュータが正常に動作するように指示を出す司令塔のような装置である。


■演算装置:様々な演算を行う装置である。演算に必要なデータは主記憶装置から読み出され、演算した結果は再び主記憶装置に戻される。


5つの構成要素、図の制御とデータの流れ(→)、構成要素の仕事をしっかり押さえれば、本件に絡む問題は確実に解けるので、しっかりと暗記・理解しておいてほしい。


以上の内容をしっかり理解していれば、本問題の選択肢ウを選択できるはずである。


(解答)
(ウ)


なお、本過去問の問題に書かれている1~4の解説文に関しては試験委員が用意した文なので、本記事の内容としっかり対照して、試験委員の文章で理解することも忘れないでおいてほしい。



とまあこんな感じで,、あなたの記録・理解を妨げているであろう内容を中心に解説し、あなたの経営情報システムの記憶・理解をサポートしていこうと思う。筆者として可能な限り出題されやすいポイント、混同しやすいポイントを意識して過去問をチョイスし、解説していこうと考えているので、もしあなたのお役に立ちそうだと思うのであれば、以下をポチっとお願いしたい。筆者は読者しか見ていないので、企画を継続するか否かは読者であるあなたに決めてもらおうと思っている。
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Re: 模試の質問

ラッキーさん

ご質問ありがとうございます。


「5月はLEC模試、7月はTAC模試をおススメしている理由」ですが、以下の通りです。


・比較的早い時点での目標設定を目的とした模試受験をオススメしていますが、その要件を満たすものが5月開催のLEC模試しかなく、他に選択肢がないため。


・一方で6月は複数の受験校が開催しますが、その中でも母集団が最も大きいことが想定されるTAC模試がよりベターと考えています。母集団が大きい模試を私がオススメする理由は、模試では各問題別の正答率が提示されることから、より精度の高い情報を入手した方が学習戦略上もよいと考えたからです。従いまして、私の考える上記理由をあまり気にしないということでしたら、他の受験校の模試を受験しても全く問題ないかと思います。


マジコン診断士


> いつもお世話になっております。模試に関して質問があります。5月にLECの模試を受けましたが、今回はTACの模試を受験するようにありますが、同日に実施されるLECを推さないのはなぜですか?どうぞよろしくお願いします。
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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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