現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】運営管理の過去問チャレンジ ~需給計画(前編)

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


それではさっそく、運営管理の過去問チャレンジ!


【過去問チャレンジ】
最終製品XとYの部品構成表が下図に与えられている。( )内の数は親に対して必要な部品の個数を示している。製品Xを10個、製品Yを5個生産するのに必要な部品eの数量に最も近いものを下記の解答群から選べ。
unei-H23-9.png

(ア) 50     (イ) 60     (ウ) 70     (エ) 80




















(解説)
部品表に関する計算問題である。

本ブログの過去問チャレンジは、読者が朝通勤する際に手軽に論点の確認と復習ができることを目的としているため、わざわざ手計算せねばならない計算問題を敢えて外している。

しかし今回の論点は①比較的計算が楽(頭の中だけでも計算できる)な論点であること、②運営管理ではよく出題され確実に得点が可能な論点の1つであることの2点から、今回は特別に取り上げることにした。


部品表とは、「一つの組立品(又は一つの部分組立品)を構成する部品の、又は一枚の図面上に示された詳細な部品の完全なリスト。(JIS)」である。普段、筆者はBOM(Bill of materialsの略)と呼んでいる。

部品表には、表形式で示した「サマリー型部品表」と、部品の親子関係を木構造で示した「ストラクチャ型部品表」とがある。

今回取り上げる問題は、ストラクチャ型部品表である。


部品表の問題は慣れると難しくない。もう一度以下の図を見てみてほしい。
unei-H23-9.png
上記図の例の製品Xを元に、この木構造が表現したいことを日本語に直すと、


「製品Xは部品A=2個、部品B=1個から構成されている」

「部品Aは部品e=1個、部品f=2個から構成されている」

「部品Bは部品e=2個から構成されている」



ということだけである。


この図から上記日本語を解釈することさえできれば、この設問の題意である「製品Xを10個、製品Yを5個生産するのに必要な部品eの数量に最も近いもの」を求めることはそれほど難しくないはずである。



具体的には、以下の通り計算すればよい。
運営管理-H23-9

以上より、正解は(ウ)である。


(解答)
(ウ)


余談だが、筆者は昔とあるクライアントの非常事態により、BOMを自ら作ったというなかなかおもしろい経験をしたことがある。

部品表というワードを見聞きすると、必ず当時を思い出す。


マジコン診断士

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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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