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現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【2次試験】「ファクトベースで作られた答案」とは?(前編)

今回は2018年度の2次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


2次試験において、「ファクトベース思考」で答案を書くことを筆者は強くおススメしている。


ファクトベース思考に関しては過去記事「2次試験合格に向けた”超”最低限のルール:ファクトベース思考」でもお伝えしているが、要点は以下の通りである。


コンサルティングの世界ではロジカル(論理的)であることが非常に重要視されるが、その「論理」は「正しい事実」をベースに展開されている必要がある。なぜならば、いくらもっともらしい論理展開がなされていたとしても、そのベースに「正しい事実」がなければ、その論理の信憑性は疑わしい、すなわち「机上の空論である」という評価をもれなく戴くことになるからだ。

つまり、

「ロジカル(論理的)であることとファクト(事実)に基づいていることとは常にセット」

なのである。


2次試験の採点官があなたの答案を見て


「この答案は一体どのような根拠に基づいて作られたのか?」


と感じた正にその瞬間に、あなたの答案は「ロジカルな答案ではない根拠が希薄な答案」という評価を下されることになるということである。



上記の論点は、あなたが2次試験を突破する上で極めて重要な事項となるので、ぜひしっかりと認識しておいていただきたい。




とは言え、上記のような抽象論ではあなたもわかりにくいだろう。


そこで今回の企画では、2次試験の過去問を題材にして、あなたと一緒に少しだけ具体的事例を見ていくことにしよう。




まずは以下の与件文(抜粋)と設問を読んでみてほしい。


(与件文抜粋)
 もっとも、(A社にとって)品質の安定的な維持・確保は、非正規社員の多い日本の工場でもいまだに課題である。工場内の食堂など社員が集合する場所に、管理部、業務部、品質保証部、製造部の 4 部門各 2 課の目標と達成度合いを記した情報を掲示し、部門間や従業員同士の情報共有を促すとともに、社長自らが率先して、日々、意識改革やシステム改善に取り組んでいる。


(設問)
A 社は、日本国内で課長以上の社員を対象に成果主義型賃金制度を導入しようと考えている。中小企業診断士として、制度の設計および導入にあたって、A 社の場合、どのような点に留意すべきかを120 字以内で助言せよ。

(平成24年度中小企業診断士2次試験 事例Ⅰ)


上記与件文は、ある1つの段落だけを抜粋したものに過ぎない。


しかし筆者の見解では、上記設問はこの抜粋された与件文だけでかなり完成度の高い答案に仕立てることが可能であると考えている。


つまり、本設問を解く上で必要なファクトは、すべてこの段落に存在しているというのが筆者の考えということである。



以上のヒントを踏まえ、あなたはどのような方向性の答案骨子を構築するだろうか?


次回以降の続編で筆者の見解に基づいて解説を試みるので、宿題として考えておいてほしい。


マジコン診断士

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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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