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現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】運営管理の過去問チャレンジ ~製品設計(後編)

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


それではさっそく、運営管理の過去問チャレンジ!


【過去問チャレンジ】
VEに関する記述として、最も適切なものはどれか。(平成25年度運営管理 第4問)

(ア) 対象物の価値は、対象物のコスト÷機能でとらえられる。
(イ) 対象物の機能を金額で評価するときは、その構成部品の合計購入金額が用いられる。
(ウ) 対象物の機能を整理するときに用いる機能体系図(機能系統図)は、機能を特性と要因に分け、相互の関係を階層化して示した図である。
(エ) 対象物の機能を定義するときは、名詞と動詞を用いて、「○○を○○する」のように記述する。




















(解説)
VEに関する問題である。さっそく各選択肢を検証する。

ア:VEでは、製品の価値を機能とコストの関係で表す。具体的には”価値=機能÷コスト”の式で表される。この観点で見直してみると、選択肢は”コスト÷機能”となっており、分母と分子が逆なので×。よく見ないと間違う問題なので、注意が必要である。
イ:「構成部品の合計購入金額」が×。冷静に考えてみてほしい。「構成部品の購入金額」ということは、よりシンプルに言えば「機能の価値は材料費の合計額で評価するよ」と言っていることになる。それはおかしいだろう。VEでは、機能を総費用(ライフサイクルコスト)で評価する。総費用(ライフサイクルコスト)とは、製品やサービスのライフサイクル(構想・企画・研究開発・設計、調達、製造・設置・引渡し、流通・販売、運用、保全、廃棄など)のすべてにわたって発生するコストのことである。
ウ:「機能を特性と要因に分け」で違和感を感じたあなたは、その感覚でOK。機能系統図は、構成要素となる個々の機能を「目的と手段」で体系化したものである。「特性と要因に分けたもの」ではない。特性要因図との混同を狙った出題か?ゆえに×。
エ:特に違和感はない。この選択肢は正解選択肢なので、しっかりと読み込んでおいてほしい。


以上より、正解はエである。

(解答)
(エ)


マジコン診断士

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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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