現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】運営管理の過去問チャレンジ ~製品開発

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


それではさっそく、運営管理の過去問チャレンジ!


【過去問チャレンジ】
製品の開発プロセスに関する記述として、最も適切なものはどれか(平成26年度運営管理 第5問)
(ア) 生産技術や量産技術を先取りして設計・開発するために、フロントローディング活動を行う。
(イ) 製品企画、製品開発、生産準備の作業を同時並行して行うために、ウォーターフォール型開発を行う。
(ウ) 製品の使いやすさを試作段階で把握するために、製品工程分析を行う。
(エ) 製品の組み立てやすさを設計段階で把握するために、組作業分析を行う。




















(解説)
製品開発プロセスの問題である。
この問題の選択肢を見ると、すべて「~するために、…を行う。」という形式になっている。「~するために」というワードは因果関係を表す(「果←因」の関係になる)ので、その関係性に注意して各選択肢を検証する。

ア:「フロントローディング活動」の正確な意味が(筆者には)分からないので判定不能(最新版のテキストには掲載があるのだろうか?)。よって一旦保留。

イ:「製品企画、製品開発、生産準備の作業を同時並行して行う」ときたら「コンカレントエンジニアリング」と反射的に出てくるようにしときたい。なお、選択肢に記載している「ウォーターフォール型開発」は経営情報でお目にかかったことがあるだろう。主に情報システムの開発で用いられる開発モデルで、開発工程を「要件定義→基本設計→詳細設計→開発→テスト」等に分けて順に行うことにより、各工程における品質を確保するものである。この問題は、コンカレントエンジニアリングに気づき、かつ経営情報の学習でウォーターフォール開発記憶していた受験生は、容易に不正解選択肢と判断できるだろう。本選択肢は×。

ウ:そもそも製品工程分析は、生産における物の流れを分析するためのものである。ゆえに「製品の使いやすさを試作段階で把握」する目的では活用できず、製品工程分析と因果関係を構成し得ないため、×。

エ:組作業分析の「組」を「組立て」の「組」と混同させようという意図だろうか。そもそも組作業分析とは、2人以上の作業者が共同で作業を行う際の効率性を分析するためのものである。つまり、組作業分析の「組」は「作業者の組」を表している。ゆえに×。


以上より、消去法で正解はアである。

(解答)
(ア)


この問題の「フロントローディング」のようにわからない用語が選択肢に含まれていても、他の選択肢を検討することで解答を絞り込むことで正解できる確率は高めることができる。


マジコン診断士

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