現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】なぜ診断士に経済学の勉強が必要なのか?

診断士の受験生には、以下のように感じている方も多い。


「なんで中小企業診断士の1次試験科目に経済学があるんだろ?経済学なんて企業の経営コンサルティングをする上で必要ないじゃないか!」



筆者なりにこの考えに関する反論はあるのだが、今回は敢えて、とある書籍に書かれている内容を引用して、中小企業診断士が経済学を学ぶ意義をお伝えしようと思う。


その書籍は以下である。




本書では、知的戦闘力を向上させるために必要なジャンルを11取り上げているが、そのジャンルの1つに「経済学」を挙げている。



本書の著者が考える「経済学を学ぶことの理由」は、以下の2点である。

①経済学が研究対象とする「経済」や「市場」が、ビジネスというゲームの基本ルールを規定しているため。
②「価値」という概念の本質について洞察を得ることができるため。


①に関しては、以下のロジックである。

「ビジネスの競争ルールを規定しているのは”市場”」
  ゆえに ↓
「”市場”の振る舞いを知ることがビジネスのルールを理解する上では重要」
  そして   ↓
「”市場”の振る舞いを研究しているのが”経済”」
  以上より ↓
「”経済”を学ぶことで、ビジネスのルールを理解することができる」

当然のことだが、企業の経営コンサルティングを行う中小企業診断士がビジネスのルールを知らなければお話にならない。だから中小企業診断士は経済学を学ばねばならないということである。



②に関しては、経済学がモノの価値の上げ方を教えてくれるからということである。具体的には、モノの価値は「需要と供給のバランスで決まる」という経済学の原則を踏まえることで、「自社が売っている物やサービスの価値を上げたければ、需給バランスをコントロールする意識の重要性」を認識できるということである。
守秘義務があるので詳細なことは書けないが、このことは、筆者が実際にコンサルティングしているクライアント企業でリアルに発生している(と筆者が考えている)問題点の1つであり、現在そこにメスを入れようかと考え始めているところである。供給量は企業サイドでコントロール可能な要素であり、そのことは同時に、企業は供給量を調整して「モノの価値」を自ら上げることができるということを意味するのである。
※無論、供給量を減少させることで「欠品による過剰な販売機会損失」や「顧客満足度の大幅な低下」による顧客離反を招いてしまっては本末転倒である。筆者がクライアント企業において「メスを入れようか考え始めている」という表現をしたのは、そのアクションを本当に採用して経営に悪影響がないのかどうかのファクトが現時点で取れておらず、現時点で提案するに至っていないためである。




あなたがマジなコンサル診断士として活躍する上では、経済学の勉強は決定的に重要であると筆者は考えている。


経済学に苦手意識を持つ受験生は多いかもしれないが、ぜひ高いモチベーションを持って勉強してみてほしい。


マジコン診断士

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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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