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現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】運営管理の過去問チャレンジ ~生産形態(Final)

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


それではさっそく、運営管理の過去問チャレンジ!


【過去問チャレンジ】
見込生産の特徴に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。(平成27年度運営管理 第2問)
a 多品種少量生産である。
b 需要変動はなるべく製品在庫で吸収する。
c 営業情報やマーケットリサーチ情報に基づき需要予測を行い、生産量を決定する。
d 納期をどれだけ守れるかが生産管理のポイントとなる。

[解答群]
(ア) aとc
(イ) aとd
(ウ) bとc
(エ) bとd




















(解説)
見込生産の特徴に関する問題である。問われていることは極めて基本的な内容なので、絶対に落としてはいけない問題である。
a~dのそれぞれの特徴に関して、見込生産の特徴としてマッチする内容かどうかを検証していく。

a 多品種少量生産である。
⇒多品種少量生産は受注生産の特徴なので×。

b 需要変動はなるべく製品在庫で吸収する。
⇒特に違和感はない。見込生産は予め需要予測に基づいた計画的な生産に基づいて在庫されているので、在庫から製品を出荷・納品する。ゆえに需要変動に対する対応としては、「①生産計画の変更による対応」と「②製品在庫での吸収による対応」の2パターンが考えられる。前者は生産計画そのものの変更なので、製造現場へのインパクトが大きい。一方で後者であれば、「あるものを出すだけ」なので、製造現場へのインパクトは一般的に低くなる。後者で対応可能なレベルの需要変動ならば、その方が望ましいだろう。ゆえに〇。

c 営業情報やマーケットリサーチ情報に基づき需要予測を行い、生産量を決定する。
⇒特に違和感はない。bで説明した通りの記述なので〇。

d 納期をどれだけ守れるかが生産管理のポイントとなる。
⇒受注生産であれ見込生産であれ、納期は重要である。しかし、見込生産は基本的に製品在庫から出荷することになるため、(製品在庫さえあれば)納期上のポイントは物流リードタイム(以下、LT)ということになる。一方、受注生産は受注後に生産することになるため、物流LTだけでなく(原材料の)納入LTや生産LTも重要になる。その意味で言えば、「納期をどれだけ守れるかが生産管理のポイント」とまで言えるのは受注生産ということになる。ゆえに×。


以上よりbとcが適切な記述となるため、ウが正解ということになる。

(解答)
(ウ)


2次試験の事例Ⅲ対策も見据えると、このレベルの問題で「あれどうだったっけ?」と脳の知識を確認しているようではダメである。このレベルの問題に関しては無意識レベルで解答できるくらいに、生産形態の知識を深めてほしい。


今回で生産形態に関する過去問チャレンジは終わりである。基本的な問題を中心に取り上げたが、もう一度しっかり復習を進めてほしい。


マジコン診断士

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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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