現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】企業経営理論の過去問チャレンジ ~標的市場の設定(Final)

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。

それではさっそく過去問チャレンジ!


【過去問チャレンジ】
市場を、全体を1つとみないで、セグメントに分割する接近法がしばしば用いられている。この市場細分化の軸の説明として、最も不適切なものはどれか。(平成20年度企業経営理論 第38問)

(ア) 居住地域は、市場細分化変数として有効性が高い。
(イ) サイコグラフィック変数は、刊行データによって入手することができる。
(ウ) デモグラフィック変数には、性別、年齢、所得などが含まれる。
(エ) ライフスタイルは、生活者の生活価値観に基づいている。
(オ) ロイヤルティは、市場細分化変数の1つとなっている。




















(解説)
市場細分化基準に関する問題である。極めて素直な知識問題なので、さっそく各選択肢を検証する。

ア:特に違和感はない。居住地域はジオグラフィック基準(地理的基準)の代表的な変数の1つであることから、市場細分化変数として有効性は高い。ゆえに〇。

イ:サイコグラフィック変数(心理的基準)は、消費者のパーソナリティや価値観、ライフスタイルにフォーカスした変数である。ゆえに客観的な変数ではないことから、刊行データによって入手することは困難である。ゆえに×となり、正解選択肢となる。念のため、他の選択肢も検証する。

ウ:特に違和感はない。デモグラフィック変数(人口統計的基準)は、人口統計的な基準を用いた変数であり、年齢、性別、家族構成、所得、職業、学歴等により市場を細分化する。ゆえに〇。

エ:特に違和感はない。ライフスタイルとは生活様式のことであり、生活者の価値観に基づくものであろう。ゆえに〇。なお、ライフスタイルはサイコグラフィック変数(心理的基準)の代表的な変数である。

オ:特に違和感はない。行動変数基準は、商品者の製品に対する態度や使用法、反応等にフォーカスした変数である。また、ロイヤルティとは「特定の商品、ブランド、店舗などに対して消費者が持つ忠誠心」であり、行動変数基準の代表的な変数である。ゆえに〇。なお、サイコグラフィック変数(心理的基準)と行動変数基準を一括りにして「サイコグラフィック変数(心理的基準)」とする場合もあるので、注意したい。


以より、イが正解である。

(解答)
(イ)


この問題自体はごく基礎的な1次試験の問題なので、しっかりと知識の確認をしておいてほしい。




さて、2次試験に向けて1点補足を。

この市場細分化基準は、2次試験の事例Ⅱでよく問われる論点である。実際、平成29年度事例Ⅱの第4問でも問われた。

ゆえに、2次試験を見据えた場合、市場細分化基準はしっかりと記憶・理解をしておく必要があるので、よく覚えておいてほしい。

なお、市場細分化に関する2次試験向けの記事はコチラで触れているので、参考にしてみてほしい。


マジコン診断士

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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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