現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】企業経営理論の過去問チャレンジ ~研究開発


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<以下、本編>


今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。

それではさっそく過去問チャレンジ!

【過去問チャレンジ】
研究開発に関する記述として、最も不適切なものはどれか。(平成26年度企業経営理論 第9問)

(ア) 基礎研究から生み出された技術が成功するためには、その技術に基づく製品が市場で勝ち抜くことを阻む「死の谷」と呼ばれる断絶を克服しなければならない。
(イ) 自社の技術だけで最終製品が生まれることはまれであり、関連する技術領域を幅広く動員する技術の統合能力が製品開発には必要である。
(ウ) 市場ニーズをくみ上げて技術開発を進めるには、研究開発要員が日常的に市場との対話の機会を持ったり、営業部門や生産部門との連携を保つことが重要である。
(エ) 新規な技術が生まれにくくなるにつれて、顧客の感性に訴えるデザインや利便性あるいは顧客の課題解決提案などの新たな視点による製品開発の例も生まれている。
(オ) 模倣は、研究開発投資のコストや時間を節約できるばかりでなく、先発企業の市場開拓に追随すればよいので、マーケティング・コストの負担も軽減できる可能性が高い。




















(解説)
ア:「その技術に基づく製品が市場で勝ち抜くことを拒む「死の谷」」で違和感を感じた人は、その感覚でOK。製品開発における3つの関門を正確に覚えている受験生は、上記は「死の谷」ではなく「ダーウィンの海」と気づけるはずである。ゆえに×。

ざっくり整理すると以下の通りになるので、参考にしてほしい。

【研究】⇒⇒⇒【開発】⇒⇒⇒【事業化】⇒⇒⇒【産業化】
     ↑      ↑       ↑
   <魔の川>   <死の谷> <ダーウィンの海>


イ:特に違和感はない。近年は自社の技術だけで製品が生まれることはまれである。例えば、Apple社のスマートホン”iPhone”は多くのメーカーの関連技術を統合することにより成立されている。コチラのページで、iPhone 8の部品供給先を確認できるので、参考してみてほしい。ゆえに〇。


ウ:特に違和感はない。研究開発要員は専門知識は豊富だが、ともすると視野が狭くなりがちである。その意味で言えば、市場との対話を通じて研究開発要員が市場感覚を持ったり、顧客接点のある営業部門や製造を実際に行っている生産部門と連携を持つことは、市場ニーズをくみ上げて技術開発を進める上で重要と言えるだろう。ゆえに〇。


エ:特に違和感はない。新規な技術が生まれにくくなると、技術的優位性で差別化ができなくなる。すると代替的な差別化ポイントとして、顧客の感性に訴えるデザイン、利便性、顧客の課題解決案など、これまでと違った新たな視点による製品開発が生まれることになるだろう。例えば、先ほど例に挙げたApple社のスマートホン”iPhone”は、技術的な面では従来から存在するスマートホンとそれほど大差あるものではなかったが、顧客の感性に訴えるデザインや感覚的に操作できるユーザーインタフェースが評価を得ることで、圧倒的な市場シェアを獲得している。ゆえに〇。


オ:特に違和感はない。模倣であれば、先発企業が市場に投入した製品をばらしてリバースエンジニアリングすることで、研究開発コストや時間を節約することができる。また、先発企業が先行して市場を創造しているので、模倣により後発企業はマーケティングコストを軽減できる可能性が高まるだろう。ゆえに〇。


以上より、アが正解となる。

(解答)
(ア)


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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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