現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【全読者対象】キャリア戦略を立案しましょう

今回の記事は全読者対象記事である。


いきなりだが、あなたに質問である。


あなたはなぜ中小企業診断士資格の取得を目指したのであろうか?




その経緯・背景は様々であろう。きっと読者の数だけ経緯・背景はあるはずである。

一方で読者に共通することは、


何かしらの実現したい未来があり、その実現のための中間目標として中小企業診断士資格の取得が最適と考えた


ということである。


筆者はかねてからあなたにお伝えしているが、中小企業診断士資格を取得したからといっていきなり稼げるようになったり、一生安泰の生活が保障されるようになったりすることはない。

以下は、筆者のツイートである。


もしあなたがこのツイートを受け入れていない状況で中小企業診断士資格取得に向けた勉強をしているのであれば、まずはその誤った考え方を捨てるところから始めねばならないだろう。
※「え?診断士資格取ったら稼げるようになるんじゃないの?」ともしあなたが思っているのであれば、本ブログの以下の過去記事をお読みいただきたい。
・「中小企業診断士は食える資格か?(前編)
・「中小企業診断士は食える資格か?(後編)




さて、ここまでの話を通じて、あなたは中小企業診断士資格の取得はゴールではなく、自分で設定した中間目標に過ぎないことをご理解いただいたと思う。ということは、あなたは日々診断士の勉強をしながらも、今の時点から将来的なキャリアを描いておかないと、診断士資格取得後に迷子になってしまう懸念がある。

今日はその懸念を解消するために実施する「ある作業」に関して書こうと思う。


その「ある作業」とは、

自分のSWOT分析をすること

である。


あなたは企業経営理論の学習を通じて、SWOT分析を学んだはずである。企業経営理論では、それをクライアント企業の分析フレームワークとしてあなたに紹介しているが、そのSWOT分析のフレームワークを自分自身の分析に活用するのである。


SWOT分析に関してあなたはよくご存じだろうか、軽く復習しておこう。
SWOT分析

SWOT分析とは、簡単に言えば「企業の置かれた外部環境(機会と脅威)と内部環境(強みと弱み)を抽出し、それをマトリクス表で分析することにより4象限で戦略を立案する方法である。


本記事であなたにご提案するのは、このSWOT分析の対象を「企業」ではなく「あなた」に変えて分析することである。

そうすることで、あなたのキャリアを実現する上で、取り組むべき重要な課題が明確になり、アクションを起こしやすくなるだろうということである。



具体的なステップは、以下の通りである。


【ステップ1】あなたの実現したい夢、ミッションを定める

戦略課題を抽出する前に、あなたは実現したい夢、ミッションを定める必要がある。明確なものでなくてもよい。「将来こんな場所で、こんなことを、こんな服装で、こんな風にすることで、〇〇に貢献したい」みたいな感じで浮かべるくらいでも十分である。まずはここをしっかり定めてほしい。

本件に関しては、本ブログの過去記事「【1次・2次共通】ここで原点に立ち返る必要があるのではないだろうか?」をご確認いただきたい。



【ステップ2】SWOT分析を通じて、あなたのキャリア上の戦略課題を抽出する

分析順序としては、「①外部環境分析(機会・脅威)」→「②内部環境分析(強み・弱み)」→「③SWOTクロス分析」の順で実施すること。
※「①外部環境分析(機会・脅威)」に関しては、PEST分析を活用するとでよいだろう。



【ステップ3】戦略課題の優先度設定を行い、アクションを起こせるものは即座に起こす

課題を抽出しただけで満足してしまっては意味がない。あなたは抽出した戦略課題の内、アクションを起こせるものは即座に実行に移していかねばならない

とはいえ、あなたは現時点で中小企業診断士試験合格を目指す受験生である。すべての戦略課題において、診断士取得の優先順位が一番高いことは言うまでもない。なので、診断士試験合格まではそれを第1優先順位としながら、それ以外の戦略課題の内、優先度が高い、かつご自身の組織内で実行できるもの(つまり仕事を通じて達成できるもの)はドンドン実行していくという形がよいだろう。
※戦略課題の優先度設定に関しては、本ブログの過去記事「【1次試験】残された期間で最大の成果を上げるための方法」をご確認いただきたい。



あなたがマジなコンサル診断士を本当に目指すのであれば、筆者が本記事でお話しした内容は必ず実行していただきたい。この作業は、あなたが診断士試験合格に向けた勉強のモチベーションを高く維持するためにも、また診断士試験合格後のキャリアを効率的かつ効果的に積んでい行く上でも非常に重要な作業である。めんどくさがらずに、騙されたと思ってやっていただきたい。

なお、今週の「読書をしましょう(12月3日投稿予定)」では、あなたが本作業を進める上で決定打となる書籍をご紹介する予定である。それまでにご自身のSWOT分析を必ず済ませておくようにしていただきたい。


インプットしたことを実行に移さなければ、そのインプットに意味はない

のである。


「本記事が参考になった」という方「次回の記事に期待している」という方は、お手数だが以下をポチっとお願いしたい。
         ↓
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村



マジコン診断士


【マジなコンサルタントの中小企業診断士情報】
Twitter
執筆(note)

コメントの投稿

非公開コメント

No title

本文中の図は、SWOT分析ではなくクロスSWOT分析のマトリクスではないでしょうか?

Re: No title

> 本文中の図は、SWOT分析ではなくクロスSWOT分析のマトリクスではないでしょうか?

ご指摘ありがとうございます。


仰る通りクロスSWOT分析(SWOTクロス分析)のマトリックスです。


本フレームワークの呼び方に関しては、

①クロスSWOT分析
②SWOT分析

の2通りあると思っており、筆者は実務上も②を使っているため、その呼び方をベースに本記事を書いております。


ご指摘の内容ですと、筆者の言う所の「外部環境・内部環境分析」を「SWOT分析と」呼び、「SWOT分析」を「クロスSWOT分析」と呼ぶべきではないか?という趣旨(上記①をベースにご指摘)と理解しておりますが、もちろんご指摘の通りでございます。

一方で、筆者の説明(上記②をベース)でも趣旨は全く同様であり、実務上・説明上は特段支障がない程度の相違であると理解しています。恐らく両方の説明の仕方があるのではないでしょうか?つまりは”SWOT分析”というワードの捉え方の広さの違いに依存しするものであると理解しています。


マジコン診断士

Re: No title

> 本文中の図は、SWOT分析ではなくクロスSWOT分析のマトリクスではないでしょうか?


1点補足をしますと、「診断士試験」という試験上の考え方で言えば、ご指摘の通り「SWOT分析」と「クロスSWOT」とを分けて暗記・ご理解された方が良いかもしれません。本ブログの性質を鑑みれば、ご指摘の通り「クロスSWOT分析」と記載すべきですね。

少々誤解を招くような記載の仕方をし、誠に申し訳ございませんでした。

以後、筆者の言う「SWOT分析」は「クロスSWOT分析」と記載させていただくことといたします。


お忙しい所、貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。




マジコン診断士
プロフィール

マジコン

Author:マジコン
現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
■Twitter→コチラ
■執筆(note)→コチラ

本ブログの意義
本ブログの意義
本ブログのターゲットとなる読者層
ターゲット
カテゴリ
関連記事
月別アーカイブ
最新コメント
最新記事
リンク
ブログランキング(今何位?)
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村
検索フォーム
マジなコンサル診断士のTwitter
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR