現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【2次試験】マジコンの2次筆記試験後物語(Final)

前回(コチラ)に続く、マジコンの2次筆記試験後物語も今回で最後である。それではさっそく。
※本連載は物語形式となっており、今回から読見始めてもわからない。なので、最初に前回の記事を読んでから、本記事を読み進めるようにしてほしい。




自身の再現答案と受験校の解答例との比較検討作業や受験校が開催する解答説明会もひと段落した。こうなると自身が受験した2次筆記試験に関してはやることはなくなってしまった。

ちょうどそのころ、とあるクライアント企業へのコンサルティング結果報告の準備が迫っており、仕事はとても忙しかった。そのような中であったにも関わらず、筆者の中にはある違和感があった。


それは、

勉強をしていないと何か落ち着かない

という妙な違和感である。


もちろん、試験前のようなペースで勉強をするつもりは毛頭ない。我慢を強いていた家族に対する家族サービスもしっかりしていたし、ずっと読みたかった本をたくさん読めるようになった。ずっと会えなかった友人と遊びに行ったり酒を飲みに行ったりもした。それはそれで充実していた。しかし、そのような日常の生活に戻ってもなお、「勉強しなければ」という思いが一向に消えなかったのである。

「どうしたものか」

自分でも少々困った感覚ではあったのだが、冷静に考えてみれば、その違和感は筆者に取って大きな問題ではないことに気づいた。なぜならば、自身の中から湧いてくるそのような気持ちに対して無理に逆らう必要などないと思ったからである。シンプルに言えば、「勉強をしないと落ち着かないのであれば、気持ちの赴くままに勉強をすればよいだけ」だからである。

そのような考えに至った次の日からは、また勉強を始めることにした。


これまでは診断士受験用のテキストや参考書ばかり読んでいたので、経営の理論をもう一度体系的に勉強しようと思った。具体的には、以下の2つの書籍を読み始めた。





なぜ上記2冊なのかと言えば、2次筆記試験を終えて、事例Ⅰと事例Ⅱに関してはもっと骨太の知識を身につける必要があると考えたからである。

内容は1次試験の企業経営理論のテキストに記載されている内容とほぼ同じである。しかし、上記は大学の教科書として利用されるような類の書籍なので、文章は非常に淡々としている学術的な本である(診断士受験生にとってはよく見聞きする内容が書かれている)。その意味では言えば、診断士2次試験に即効性があるような書籍ではない。しかし不思議なことに、筆者はこの2冊を没頭して読んだ。受験対策用ではない書籍で、診断士と同じ範囲の内容を読み進めることがとにかく楽しくて仕方なかったのである。
※余談だが、事例Ⅲの基礎知識を学ぼうと思っている人には以下の書籍がオススメである。



結局筆者は、2次試験合格発表までの期間も勉強を継続することとなった。試験が終わったのになぜ勉強をしているかと言えば、その方が自分の中でスッキリするからである。

自分の気持ちの中では、翌年度の2次試験受験を100%覚悟していた。受験年度は完全独学で診断士試験に挑んだが、翌年度は某受験校の通信を受講することも決めていた(解答説明会が重要な情報源となった)。その上で、それに向けて「今自分が何をすべきか」を自分なりに考え、自分なりにできることを気持ちの赴くままにしていただけのである。


そんなこんなで過ごしている内に、あっという間に2次筆記試験の合格発表の日となった。やはり発表の瞬間は緊張するものである。いくら手応えがなかったと言えども、自分なりには全力で挑んだ2次筆記試験である。受かるまいと頭では理解していても、心の中にはどこかに期待感もあるのだろう。とても緊張していた。しかし不合格になる覚悟は自分の中でできていたので、不思議と結果を確認することに対する恐れはなかった。クライアント企業へ向かう途中の電車の中で、筆者はの携帯電話を取り出して協会の合格発表ページを見た。

おわり




さて、「マジコンの2次筆記試験後物語」も今回で終わりだが、「何か終わり方が中途半端で気持ち悪いなぁ」とあなたは思っているかもしれない。結果的に筆者は合格していたのだが、その感動話をあなたにお伝えすることに何ら意味はない。

むしろ筆者がこの物語を通じてあなたにお伝えしたいことは

マジなコンサル診断士を目指すあなたは、モヤモヤした気持ちを持ちながらも更なる成長を目指して前に進んでほしい

ということである。


とまあこのような思いでこの連載を始めたのだが、どうもそれは杞憂だったようだ。Twitterやブログのコメントを見てみても、本ブログの読者はみな次のステージに向かって確実に前進している。

・コンサルティングの本を読む
・経営の本を読む
・簿記の勉強をする
・2次試験の参考書を読んだり問題を解く
・Twitterでアウトプットしながらインプットを高める etc

こんな感じでみな過ごしているようだ。

「お前ごときに言われなくてもわかっとるわい!余計なお世話じゃ!」

という読者のお怒りのお言葉が筆者には聞こえてくる(笑)。


診断士の2次試験は毎年本当に難しい。本年度の問題は全体的に難易度が高く、特に大変な年度であった。

「題意がわかりづらいよ!」
「なんで連結の問題なんか出すんだよ!」
「解答がわからない試験にどうやって対策すればよいんだよ!」
「あんなに対策したのに勉強した論点が全然出ないじゃないか!」

こんな思いもたくさんあるだろう。それをどこにぶつければよいかわからず、苛立ちもあるかもしれない。

しかし、あなたがマジなコンサル診断士を本気で目指すのであれば、このような気持ちを持つことはナンセンスである。なぜならば、このような思いがあなたの前進や成長につながることはない、つまりその先にマジコン診断士の道はないからである。


そうであるならば、そのような思いを持たずに

「また成長するための新たな課題が見つかった。この課題をクリアすれば、きっとまた大きく前進し成長できる!」


と思ったほうが圧倒的に得ではないだろうか?

今回の2次試験は非常に問題の難易度が高かったが、その分あなたに多くの新たな課題をもたらしてくれた。無論、筆者にとってもである。せっかくこのような貴重な年度にあなたは2次試験を受験したのだから、その課題を1つ1つ解決するために、新たな気持ちで動き出してほしいと強く思っている。その先に、必ずあなたの成長があるのだから。

過去を変えることはできないが、未来を変えることはできる



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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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