現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【2次試験】事例Ⅲに関するマジコンの独り言(1)

今回の記事では事例Ⅲに関する筆者の独り言である。今回もリラックスして読んでほしい。



<独り言>

事例Ⅲは比較的出題傾向が安定している印象だね~。どちらかというとC社は生産工程に多くの問題・課題を抱えていることが多いので、それらに向き合ってしっかりと分析してあげることが重要だな。事例の特性上、大きく術を変えることはなかなか難しい。なので今年の本試験でも、与件文だけでなく、そこに図表を絡めて多面的な分析力を試してくる可能性が高いだろうね。


C社が企業利益を向上させるためには、以下のインプット、プロセス、アウトプットを意識するとよい。

【インプット】4M → 【プロセス】スムーズな生産 → 【アウトプット】製品のQCD最大化


勉強をされている読者にとってはいまさら感もあるかもだけど、生産管理の目的はとにかく「QCDの最大化」ということに尽きるということだね。



ここらでストーリー展開を考えてみるとするか。過去問を見てみると、年度によって多少は違いがあるのだけど、概ね以下の3つの要素からストーリが構成されている傾向かな。

①外部(機会・脅威)環境分析・内部環境(強み・弱み)分析
 ↓
②生産面の問題解決
 ↓
③今後の戦略


以下、補足してみるか。

<①外部(機会・脅威)環境分析・内部環境(強み・弱み)分析>
過去問では素直に抜き出す感じの問題が多い。だけど、平成28年度は非常に与件文のどこを抜き出すべきかが非常に分かりにくい問題に様変わりしたね。今年はどっちの可能性もあると思うので、見ておいた方がよいね。

強み、弱みに関しては、生産事例なのでどうしても生産・技術面だけを見てしまいがちなんだけど、それはアカンよ。営業面だったり、製品面だったり、得意先との関係性だったりと多面的な視点から要素を抽出するように心がけたいね。



<②生産面の問題解決>
ここが肝だよね~。生産事例に苦手意識がある人は、ここで躓いていることがほとんどなんじゃないかな?

ポイントは以下の3つ。

(1)与件文に書かれている目の前の現象を正直に見ること
(2)ベタに問題点が出てくるので、そこを丁寧にしっかりとらえること
(3)(2)で抽出した問題点を、1つ1つていねいに解決していくこと

筆者の読解有料コンテンツ(コチラ)を購入された方は、【実戦力養成用特別追加コンテンツ:マジコン流読解法のトレース】の平成27年度事例Ⅲの解法をもう1回見てみてね。非常に難易度が高いと言われた与件と設問の対応付けの方法はもちろんご理解いただけると思うけど、それだけでなく上記3点の意味がよ~く理解できると思うよ。

ところで、過去問を見ると、事例Ⅲの生産面の問題解決は以下のパターンになっているよね~。

【問題点=与件文に書かれている】  →  【解決策=一次知識を活用する】

事例Ⅲの生産面の問題点解決問題を解くポイントは、上記から明らかやね。「問題点を確実に見つけること」と「問題点に対する解決策を提示できる一次知識を身につけること」の2つということ。

上記問題解決の答案の書き方に関しては、非常にシンプル。おおよそ「(現状)に対して、(一次知識)する。」みたいな形になるはずだよね。例えば、「設備オペレーターがそれぞれの経験で行っている自動旋盤のメンテナンス業務(=現状)を標準化・マニュアル化する(=一次知識)」みたいな感じ。

あ!そういえば、平成27年度まではすべての過去問で生産面の問題解決に情報(IT)の活用を絡めてきていたんだけど、平成28年度では消えてしまったね…。でも今年また復活する可能性はそれなりにあると思うな~。なので情報問題はきちんと対策しておきたいね。情報問題については、与件文から抜き出せる要素とそうでない要素とがあるよね。後者については、与件文からC社の業務プロセスや管理すべき項目をしっかり把握して、そこから類推する必要がある。後者は過去問の情報問題を確認して感覚を養っておきたいね。



<③今後の戦略>
個々でのポイントは、「機会×C社の強み」で戦略を立案すること、ここに尽きるね。今後の戦略に関しては新規事業的な問題も出てくるので、その場合は生産面の課題はもちろん、営業面の課題も重要になるから、多面的に検討していくとよいだろうね~。


こんなとこかな。

ちなみに読解力のある人は事例Ⅲは結構得意なんじゃないかな?

俺の感覚では、読解力は「事例Ⅲ>事例Ⅰ>事例Ⅱ>事例Ⅳ」の順で効果があると思うよ~。得点開示結果を見る限り、事例Ⅲは他の事例と比較してかなり上値が思く(70点以上取るのはかなり至難の業)、一方で極端に低い点数も少ない印象だね。この上値を突破する上では、読解力が1つのキーになるからね。俺の感覚だと、事例Ⅲは試験委員の手元にある解答例と合格者の答案にはそこそこGAPがあると思っている。なんでそんなことわかるのかと言えば、上記の得点の上値が重いという統計もそうだけど、俺にとっても事例Ⅲが最も試験委員の手元にあるであろう解答を特定しやすいから。事例Ⅲは凡人の俺でも試験委員の解答の察しがつくということは、それだけロジカルに作られているってことだね。決して俺が事例Ⅲが得意だからということわけではないよ~。
※ただし、平成28年度はちょっと問題のテイストを変えてきたので過去にないほど得点分布が散らばっちゃったと思っている。でも、これは採点基準の変更じゃなくて問題のテイスト変更によるもの。今年はまた例年の感じに戻る可能性もそれなりに高いと思うよ~。


もうこんな時間か。次回は事例Ⅲに関してどんな独り言をつぶやこうかしら?あなたが2次試験を突破できるような独り言をちょっと考えてみるわ。


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