現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【良記事Pick Up!】もう、「資格で稼ぐ」は諦めよう。

今回の記事タイトルを見て、

「診断士試験に向けて一生懸命勉強している受験生になんという記事を書くんだ、お前は!受験生のモチベーションをそぐような記事を発信するとは、なんとふとどきな奴だ」

ともしあなたが思ったのなら、今すぐこのブログから立ち去った方が良い。そのような人には、きっと精神衛生上もよくなかろう。





そうでないというあなたは、ぜひ一度以下の記事を読んでみた上でこのブログに戻って続きを読んでほしい。
※以下の画像をクリックすると記事のWebページに飛びます。

もう資格で稼ぐ



さて、上記記事の中に以下のような言葉が書いてあった。


これまでの業務や顧問。特に代行の意味合いが非常に強い仕事に関しては、今後どうしたらいいかというと…『諦めてください』ということです。


安倍政権になってからは、補正予算等により中小企業向けの補助金・助成金(以下、補助金)が増加しているため、中小企業診断士業界では補助金申請代行がなかなか熱い。申請代行の相場としては、着手金(10万円~15万円程度)+成功報酬(補助金額の10%~15%程度)というパターンが多いようである。例えば、ものづくり補助金で1,000万円の申請が採択されれば、申請代行をした診断士には110万以上が入るということになる。5件やれば550万円以上。それはそれはオイシイ話だろう。

しかしもし仮に政権交代でも起こって政府の方針が転換されたとしたら…。補助金に依存して生計を立てていた診断士の行く末がどうなるかはあなたにも容易に想像できるだろう。中小企業診断士は、クライアント企業に対して「外部環境の変化に柔軟に対応できるような経営をしなければいけません」という指導をしなければならない立場の人間である。そのような人間自身が外部環境変化に対応できずに沈んでいくとしたら、それこそコントである。筆者は診断士が補助金申請代行業務を行うことに決して否定的であるわけではないが、それにあまりに依存しすぎることは非常に危険だと思っている。つまり、筆者の感覚では、補助金申請代行業務というのは一種の麻薬のようなものなのである。
※そもそも補助金は、国からしてみれば投資活動、すなわち投資に対するリターンを期待するものである。この大前提と精神を理解した上で補助金申請代行をしている診断士がこの世に果たしてどれだけいるのだろうか?単に「補助金申請代行は儲かる」ということだけでそこに群がっている診断士も多い気がする。



上記の補助金を例に筆者が何を言いたいかと言えば、やはり「資格を取れば儲かるという発想そのものが、市場原理からしておかしい」のである。
※「え?なぜ?」と思っている人は、「中小企業診断士は食える資格か?(前編)」と「中小企業診断士は食える資格か?(後編)」をお読みいただきたい。


もちろん、独占資格は市場原理の阻害要因として機能する側面もあることは事実である。しかし、資格がそのように機能するためには、「①資格の参入障壁が極めて高い」「②需給バランス上供給不足を恒常的に発生させるような仕組みがある」の2点が前提条件になると考えている。筆者の友人には診断士以外にも、医師、歯科医師、公認会計士、税理士、弁護士、司法書士、行政書士、社労士等がいるが、現在の日本でこの状況に近いと感覚的に感じるのは医師くらいである(医師とて地域や診療科によって状況は異なる)。逆に言えば、それ以外の資格は上記2点のいずれか、もしくは両方の前提条件を満たすことができていないため、それなりに苦労している。人にもよるが、少なくともみんな楽には稼げてはいない。

いつも言っていることだが、だから筆者はあなたに「マジなコンサル診断士になるべきだ」と言い続けているのである。この筆者の真意をぜひあなたにもご理解いただきたい。


ちなみに筆者も補助金申請代行を2社ほど仕事として受けたことがある(筆者はあまりこの仕事が好きではない)。その2社については、その後も顧問契約させていただいている。なぜそのようなことが可能なのかと言えば、上記ブログに書いてあった以下内容が参考になる。


ポイントは、就業規則の依頼や相談等、顧客との接点ができたら、クライアントのニーズをヒアリングして、当初のニーズをスイッチさせていくことがポイントになります。こうすると、考え方によってはあらゆる仕事が高難度、そして高額報酬につながっていきます。クライアントには喜ばれるし、報酬は上がるし良いこと尽くし。こうした戦略で、今後は事務所経営をしていくことが、「生き残り」どころか「飛躍」につながっていくわけです。


あなたがマジなコンサル診断士を目指して勉強していれば、必ずや上記のような仕事の取り方ができるようになることだろう。
※筆者は現状、補助金申請代行はやっていない。しかし今後新規営業開拓の必要性を感じれば、(上記成功体験があるので)顧客接点を持つための一手段として補助金申請代行を行う可能性はある。しかし補助金申請代行業務をメインとして飯を食っていくのは死んでも嫌である。なぜならば、それが生業の中心である人を筆者は経営コンサルタントだとは微塵も思っていないからである(文字通り、”補助金申請代行業者”と呼ぶべきだろう)。

過去記事「【良記事Pick Up!】資格をカクテルすれば「世界で唯一の職業」を作ることもできる」で「資格はあくまでもフックにすぎない」というワードを取り上げたが、「補助金申請代行も企業と接点を持つためのフックに過ぎない」のである。そこから得られた補助金を投資と捉え、どれだけ国に大きなリターン返せるか否かがあなたの腕の見せ所であり、そのValueを大きくできる診断士こそが「マジなコンサル診断士」なのである。



筆者は安易なことや耳障りの良いことをあまり本ブログで発信しない。その意味で、筆者のブログを継続して読み続けることは、あなたにとって思考力の面でもメンタルの面でも結構タフだと思う。しかし、現代は、みんなが安パイだと思った選択肢が思わぬくらいあっさりとひっくり返る時代である。そういう時代に生きているからこそ、マジなコンサル診断士を目指すあなたに本質的な内容を発信し続けたいと思っている。


マジコン診断士


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