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現役コンサルによる中小企業診断士試験対策&資格取得後のキャリア形成に関するブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役のコンサルタントが、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略、中小企業診断士資格取得後のキャリア形成に関する情報を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルティングスキルをベースに、独自の分析に基づく試験情報や経営コンサルタントとしてのキャリア形成上の要諦を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【1次試験】TAC1次模試(1日目)お疲れ様でした

決戦1日目、お疲れ様でした。


本試験のつもりで本気で臨んだ模試の1日目。いかがだっただろうか?


上手く対応できたと感じた科目もあれば、問題がとても難しくて落ち込んだ気持ちになった科目もあったかもしれない。


ひょっとすると、予想外の出来事に見舞われてメンタルを揺さぶられた受験生もいたかもしれない。


1日目を終えた感覚は、きっと受験生により様々だろうと思う。


しかし、たとえあなたが今日の1日目の試験でどのような状況に陥ったとしても、あなたが提出した解答用紙を書き換えることはできないし、その点数が覆ることもない。


解答用紙を提出した科目に関することは、あなたにとってもはやコントロール不可能なのだから、きれいさっぱり忘れて、明日の2カ日目の試験で最高の力を出し切れるよう、今この瞬間に気持ちを切り替えるべきである。


あなたがコントロール可能なのは明日の2日目の決戦。


体力は万全だろうか?


明日に向けてどの程度の準備をするのだろうか?


今晩何を食べて、夜は何時に就寝するのだろうか?


明日の2日目の試験に向けて、今から何をすべきかだけをしっかりと考えてほしい。


マジコン診断士

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【全読者対象】ワールド杯ポーランド戦における西野監督の判断を考察してみる

先日、サッカーワールドカップの日本vsポーランド戦が行われた。


筆者はリアルタイムでTV観戦していたのだが、試合後の率直な感想は以下の通り。


しかしこの試合、西野監督のとある判断が世界中で論争となっている。


その論争に関して、西野監督がどのような思考プロセスを経てあのような判断をしたのかについて、筆者なりに考察してみようと思う。



この日本vsポーランドの試合は予選リーグの3戦目だったのだが、2戦目までの終了時点で、日本が属するH組における各国の勝点の状況は以下の通りであった。


1位:日本     1勝1分け 勝点4
2位:セネガル  1勝1分け 勝点4
3位;コロンビア 1勝1敗 勝点3
4位:ポーランド 0勝2敗 勝点0


2位以上のチームが決勝トーナメント(以下、決勝T)に進出できる。日本はポーランドに勝ち、もしくは引き分けであれば、決勝Tへの進出が決定する。しかし、もしポーランドに負ければ、日本の決勝T進出は同時刻に行われるセネガルvsコロンビア戦の結果次第という状況であった。


日本は前半を0-0で折り返したが、後半13分にセットプレーから失点してしまい0-1となる。


0-1のままだと、日本の決勝トーナメントセネガルvsコロンビアの結果次第という状況になる。なお、この時点ではセネガルvsコロンビアは0-0で、このまま終了となると日本は敗退してしまうという状況であった。そのため、日本は乾(セネガル戦で素晴らしい活躍をした選手)を投入して、得点を狙いに行った。しかし流れは変わらずあまりうまくいかない。


その時である。


コロンビアvsセネガルの試合が動いた。


後半29分にコロンビアが先制。


このままの状態で試合が終了すればコロンビアは勝点6となり、グループ1位となる。


そして日本とセネガルは勝点は4のまま変わらないが、反則数(イエローカード、レッドカードの枚数)のより少ない日本が決勝Tに進出できるという状況になった。



そして後半38分、西野監督が動く。


後半38分に、フォワードの武藤に代えて守備的なミッドフィルダーの長谷部を投入。


この時点で、西野監督は「0-1の負けでよいので、この試合をこのまま終わらせる」というメッセージをピッチ上の選手に発信したことになる。



その後、日本は勝利を放棄したかのうような動きをする。


ピッチの後ろ半分で蹴鞠をするかのようにひたすらボールを回し続け、時間を稼いで試合終了のホイッスルを待つ。



このことは、「日本がポーランドから得点をして、自力で決勝T進出を勝ち取る」という選択を自ら放棄したことを意味する。


なぜならば、仮に日本が0-1のまま試合を終わらせることができたとしても、セネガルがコロンビアに追いついた時点で日本の敗退が決まるからである。


つまり、西野監督のこの判断は「日本代表が自力で決勝Tに進出する可能性を捨てて、セネガルvsコロンビアの結果(他力)に日本の決勝T進出の運命を託した」ことを意味する。



結果的に、日本はこのまま試合を終わらせることができた上、セネガルvsコロンビアも試合が動かなかったため、西野監督の算段通りの結果となって日本は決勝Tに進出することになった。


勝てば官軍


日本代表は目標とする決勝Tに進出したわけだから、西野監督の判断は誰が何と言おうと正しかったということになる。



以上を大前提としながら、「自力で決勝Tに進出する可能性を捨て、他会場の試合結果に運命を託した」西野監督の判断に関して、筆者なりに考察してみようと思う。



後半29分にコロンビアが先制した時点で、西野監督の頭の中には以下の表が出来上がっていたはずである。
日本代表の戦術①
西野監督が判断すべきコントロール可能な戦術は表左側の2つ。


1つは「ポーランドと普通に闘う」戦術、もう1つは「時間稼ぎしてこのまま終わらせる」戦術である。


後者の「時間稼ぎしてこのまま終わらせる」戦術は、日本代表がピッチの後ろ半分でボールを回してさえいれば、相手のポーランドはボールを奪うことはできないため、スコアは何も変わらず0-1のまま終了する可能性が極めて高い。
※より具体的に言えば、ポーランドは2連敗で決勝T進出の可能性は0であった。したがって、ポーランドはこの試合で1勝して最低限の「誇り」を母国に持ち帰ることさえできれば、これ以上頑張って得点をする必要はない。つまり、ポーランドにもこれ以上攻めて得点するインセンティブはなかったということである。


しかし前者の「ポーランドと普通に闘う」戦術はポーランドとの一騎打ちを継続するというオプションになるため、あらゆる可能性が想定される。

試合が均衡して0-1のまま終わる可能性もあるが、日本が得点して1-1の同点となって自力で決勝Tに進出する可能性もあれば、日本が更に失点して0-2で敗退が決定する可能性もある。


もちろん、緑色の列記載の他会場の結果が日本の「決勝T」or「敗退」に影響を及ぼすという、日本代表ではコントローラできない要素が存在することが前提である。



以上の表を元に、西野監督はどのように戦術を決定したのか?


それは以下の通りと筆者は考える。
日本代表の戦術②
まず他会場の結果に関しては、コロンビアとセネガルを比較した場合、戦力的な面でもW杯での経験や実績面でも、コロンビアに分があると判断したと思われる。つまり、コロンビアがこのまま勝利する可能性の方が高いと考えたということである。

ここは日本代表ではコントロール不可能な要素ではあるが、あくまで確率論的にどうかという判断をすることになる。
※両チームの過去の対戦データやW杯の戦歴等のファクトとなる情報があれば、より自信を持って判断できるだろう。


以上を前提に日本の採用する戦術を検討する。

まず「ポーランドと普通に闘う」戦術であるが、「日本が得点する」「日本が失点する」「何も変わらない」の3つの可能性があるが、この結果に関しては予測がつかない状況であった。

というのも、ポーランド戦のスタメンに、西野監督は以下の通り西野体制では良い試合をした実績のない選手を多く起用してしまった。


後半29分までのポーランド戦の試合を見ていればわかるが、お世辞にもこの布陣がうまくいっていたとは言えなかった。しかも切ることのできる交代カードは1枚のみ。この状況では、必ず得点を取れる、そして失点をしないということに西野監督自身が自信を持てなかったのだろう。つまり、「日本が得点する」「日本が失点する」「何も変わらない」の3つの可能性は五分五分だったと言えるだろう。なお、もし西野監督がこの戦術を採用していたら、最後の交代カードは長谷部ではなく本田だったはずである。

そして何より、「ポーランドと普通に闘う」戦術を採用してしまうと、ポーランドのチャンスをつぶす過程で、イエローカードやレッドカード等の警告をもらう可能性が高まる。警告がこれ以上増えると、自ら敗退する可能性を高めてしまうという点も見逃せない。



一方、「時間稼ぎしてこのまま終わらせる」戦術はどうだろうか?

先ほども述べたように、そもそもポーランドはこれ以上得点を取るインセンティブがない。

つまり、日本がずっとボールを回して時間を稼いでいさえすれば、試合はこのまま0-1で終了させられる可能性が確率論上も高い。

そして時間稼ぎを遅延行為とみなされない限り、イエローカードやレッドカード等の警告をもらう可能性もほぼない。


以上より、確率論的な観点で考えれば、上記マトリックス表の”確率が高い”同士を掛け合わせた戦術である「時間稼ぎしてこのまま終わらせる」以外に採用しようがないということになる。


以上の理由を踏まえた結果が、以下のツイートである。


サッカーの試合は絶えず動いているし、W杯は凄まじいほどにプレッシャーのかかる状況であろう。


あのような状況で冷静に西野監督が判断を下せたのは、恐らくこの状況は事前にシミュレーションしていたものと推測される。


やはりあらゆることにおいて、「準備」は大切であると改めて感じた。



以上、筆者なりの考察を書いてきたが、一方で上記の結論をあの状況で実行に移せる西野監督のメンタルには脱帽である。


というのも、そもそもボールを回して時間を稼ぐという行為そのものが「反スポーツマンシップ」として批判されることは明らかであるし、ましてセネガルが得点をしてしまっていたら、日本は敗退に追い込まれていたのである。

反スポーツマンシップとの批判の受けることが明らかな上、自ら勝ちに行く戦術を捨ててもし負けたりしたら、それこそ西野監督の監督人生は終了してしまうかもしれない。

あそこで自らの意思を貫いて自己の判断を実行に移す西野監督は、本当にスゴイと思う。


もちろん、「そもそもポーランド戦のスタメンはどうだったのか?」「スポーツ新聞に試合前日にスタメンがダダ洩れになっているが、情報管理は一体どうなっているのか?」といった疑問点がないことはないが、実際に決勝Tに進めたので、これも課題として決勝Tに向けて解消していっていただくことを日本代表サポーターの一人として強く願っている。
※スタメン変更に関しては、恐らく西野監督はベスト8を本気で狙いにいっていることの意志の表れだと思われる。つまり、ポーランド戦で疲労が溜まっていたり、イエローカードをもらっている選手の出場を回避することで、決勝Tの1回戦にベストメンバーで臨むための采配だったのだろう。とはいえ、これまでの2戦のよい流れや現状の日本代表の実力、対戦相手であるポーランドの実力を総合的に勘案した場合、かなりリスキーなスタメンだったと思う。


なお、本件の論争において「高い金を払って観戦に来ている観客に申し訳ないじゃないか!」「時間稼ぎで勝ち上がってよいのか?」「他力本願により自らの試合の勝利を放棄するとはなにごとだ!」等の意見もあるようだが、そのような意見が出る理由は、この判断に対してサッカーのエンターテイメント性や感情論をごちゃまぜにして考えているからである。「求める成果(日本が決勝Tに進出する)を出せる確率が最も高いアクションは何か?」という点だけに焦点を絞れば、そのような議論にはならないはずである。


W杯における真剣勝負の中に見える「戦術眼」にも、我々が学ぶ材料はたくさん転がっている。


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【1次試験】1点でも多く積み上げるために

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


いよいよTAC1次模試まで残り1日となった。


【1次試験】メンタルリカバリー」でもお伝えした通り、この模試をどれだけ本試験だと思い込んで受験できるかが非常に重要となる。そのような大事な練習試合で、あなたが1点でも多く積み上げることができるように、1つだけポイントを書きたいと思う。


ところで、あなたは明日の模試において、各科目における問題を解く順番を決めているだろうか?


もし決めていないのであれば、ぜひ今日中にきちんと作戦を立てておきたい。



というのも、


問題を解く順番は、あなたの得点を大きく左右する要素となり得る


からである。



一番極端な例で説明しよう。

あなたが問題番号順に解答していくという方法を採用したとする。もし仮に、明日の模試で前半の方に難しい問題や問題の読取り・計算に多くの時間を要する問題が集中し、後半に簡単な問題や比較的短時間で解答可能な問題が集中していた場合、どのようなリスクが想定されるだろうか?


一番最悪な状況は、

前半部の問題に手間取ったことにより、後半部の簡単な問題や比較的短時間で解答可能な問題を時間内に解ききることができなくなる

ということである。



つまり、あなたは明日の模試で

わからない問題に時間を浪費した結果、解けるはずの問題も解けなかったという状況だけは絶対に回避しなければならない

ということである。



上記のような状況を回避する方法は至極シンプルである。


解きやすい問題から先に解いていくことで、時間当たりの解答数を最大化して1点でも多く積み上げる


これが最良の対策となる。


明日の模試でどのような問題が出題されるかはわからないが、以上の点はしっかりとリスクマネジメントできるような状態にして、模試に挑んでいただきたい。


そうすることで、あなたは実力通りの得点を獲得できる可能性がより高まるはずである。




明日は、いよいよ本試験前の最後の目標となるTAC1次模試である。


明日「心・技・体」すべてを最高の状態に持っていくために、そして持てる力を最大限発揮できるようにするために、今日は最高の準備をしてほしい。


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【1次試験】メンタルリカバリー

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


いよいよTAC1次模試まで残り2日ほどとなった。


過去記事「【1次試験】1次本試験の状況を想定して準備しておく」でお伝えした通り、この模試を1次本試験の合格へと繋げる上では、「1次本試験の状況を事前に想定し、しっかりとした準備を行った上でTAC1次模試に臨むこと」が重要である。


今回はその中でも、メンタルリカバリーに関して書こうと思う。



1次本試験においてあなたが持てる力を最大限発揮する上では、メンタル面で自身を良好な状態に持っていくことが必要となる。


どれだけ勉強を積んでいたとしても、どれだけしっかりとした準備をしたとしても、肝心の本番でメンタルが安定しないと、あなたの持てるMAXの力を出すことは難しくなる。



しかし、1次本試験では、きっとあなたはとても緊張するはずである。


もちろん、適度な緊張感はあなたのパフォーマンスを最大化する。


しかし、本試験においては様々な要素があなたのメンタルに揺さぶりをかけてくるので、その揺さぶりがあなたの緊張感を過度に高めて、実力を発揮できないという場合も十分あり得る。


以上のような事態に陥ることを回避する上では、やはり事前の状況想定が重要となる。



というわけで、TAC1次模試を直前に控えたこのタイミングで、あなたのメンタルに揺さぶりをかけてくるであろう要素を3点挙げておく。


<要素①>
試験前日・当日に不安が過度に高まる


この点に関しては、過去記事「【1次・2次共通】「不安」」をお読みいただきたい。基本的には、「不安」をポジティブに捉えることで、メンタルリカバリを図るということになろう。



<要素②>
難しい問題に出くわす


中小企業診断士1次試験は7科目あるが、各科目に必ず難しい問題が紛れている。こういった問題に遭遇した際に一番最悪の状況は、わからない・知らない・解けない問題に遭遇したことによりパニック状態に陥り、リズムを崩してその科目全体の正答率を落とすことである。このような状況に陥ると、あなたが事前に目標としていた点数はおろか、合格点を確保することすら難しくなる。

難しい問題に出くわした際にあなたがまず考えるべきことは、「たとえその問題ができなかったとしても、他の問題でカバーできれば合格することは可能である」ということである。つまり、目の前の難問にいちいち惑わされるのではなく、試験問題全体を鳥瞰して、冷静かつ着実に合格点を確保していくことが重要なのである。

緊張感が高まった状態にあると、冷静に試験問題に対応できなくなりがちである。常に冷静に試験問題全体を鳥瞰する目を持つことを忘れないようにしてほしい。



<要素③>
既に終了した科目の悪い手応えを引きずる


中小企業診断士1次試験は7科目ある。そして当然のことながら、あなたは各科目を1科目ずつ受験していくことになる。ということは、あなたが2科目目以降の科目を受験する際には、その前に受験した科目の手応えを認識した状態であるということになる。

もし仮に前の科目の手応えが悪かった場合、以下のようなことは想定されないだろうか?

①前の科目の手応えが悪かったことに対して大きな不安や恐れを抱き、次の科目の試験に集中できない
②前の科目の不出来をカバーしようと力んだことにより、通常ではやらないようなことにトライしたりする

①に関して、当たり前のことだが、既に答案用紙を提出してしまった科目に関してあなたがいくら思考をしたとしても、その科目の点数が覆ることはない。つまり、受験済みの科目に関してあれこれ考えをめぐらすことは、あなたに何らプラスの要素をもたらさないのである。したがって、この対応については、「受験済みの科目に関しては一切考えない」が正解である。もちろん人間なので、ショックや後悔を0にすることはできないだろう。しかしこのような状況を事前にシミュレーションすることで、それを抑制することは可能である。

②に関して、それがあなたにプラスの効果をもたらすかマイナスの効果をもたらすかはケースバイケースである。通常ではやらないことをやってうまくいく場合もあれば、それが逆効果となる場合もあるということである。結果的に前者となれば「柔軟性が高い」となるだろうし、後者となれば「平常心を保てなかった」ということになる。これはご自身のこれまでの様々な社会経験を踏まえ、どちらが高い成果を出すかを考えてみるとよいだろう。
なお、筆者はどうかと言えば、基本的に通常と異なるようなことはよほどのことがない限りやらないようにする。というのも、筆者は過去の実績に裏付けされた再現性の高い方法の方が実力を出せ、より成果を出せる確率が高くなると考える人間だからである。




以上、メンタルリカバリーに関して筆者が考えるポイントを列挙したが、1次本試験に向けてあなたが最良の準備をする上では、


どれだけ模試を本試験だと思い込んで受験できるかが非常に重要


となる。


TAC模試を本試験だと思い込み、メンタル面で事前に自分を追い込めば追い込むほど、本試験に向けての課題を多く出せるだろう。


各科目の勉強という観点での準備はもちろん、今日からメンタル面での準備も進めてほしい。


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【1次・2次共通】「不安」

今回の記事は、中小企業診断士試験合格を目指す全読者が対象である。



中小企業診断士試験合格を目指し、あなたは忙しい中でもなんとか時間を捻出し、日々勉強を進めていることだろう。



しかし勉強を進めている過程で、


「俺(私)は、こんな理解度で本当に合格できるのだろうか?」


といった不安を抱く瞬間を幾度も経験していることだろう。




そんなあなたは、「中小企業診断士試験合格」という目標に対して、人一倍強い思いを持っているのだろう。


そしてあなたは、目標を達成するために多くの時間を勉強に当時、血のにじむような努力を積んできているのだろう。



なぜならば、


目標に対する思いが強く、かつ一定の勉強量を投じて理解度が進んでいない限り、「不安」という感情は起こらない


からである。



そもそも、中小企業診断士試験に本気で合格したいという思いがない人は不安にはなるはずがない。


また、一定の勉強量を投じることにより理解度が高まっていなければ、そもそも自分の苦手な科目や分野もわからなければ、出題されるポイントもわからないのだから不安になるはずがない。



つまり、


あなたが勉強の過程で「不安」を感じているということは、合格する可能性がある


ということに他ならない。




もし勉強の過程であなたが「不安」を感じるのであれば、


「自分は中小企業診断士に合格したいんだな。そして勉強を通じて自分の弱点がわかるまでに理解度が高まっているんだな」


と思えばよい。



そして


「不安を抱いているということは、自分は合格する可能性が十分あるのだな」


と思えばよい。



筆者は先日、以下のツイートをした。




試験の合格に向けて勉強に没頭していると、時に自分を客観視できなくなることがある。


しかし、あなたには確かに新しい世界観が見えているはずである。




勉強を進めている過程でネガティブなことを考えることも多いだろう。

しかしそれは、あなたがこれまで気づきもしなかった「自分自身の弱み」を見つけられたということかもしれない。

「自分自身の弱み」を見つけたということは、あなたには更なる成長のチャンスがあるということである。



あなたはネガティブなことばかりに目を向けているが、ポジティブな要素は本当にないのだろうか?

これまでの累積勉強時間を計測している人は、人生でこれほどまでに勉強したことがあっただろうか?

仕事で忙しい中、これだけの時間を捻出して勉強に励んでいる自分自身をスゴイと思わないだろうか?

そんなあなたを筆者はスゴイと思うのだが…。



中小企業診断士試験の勉強を始めてから、リアルでもインターネットを通じてでも、新たに出会った人との交流の中で、学びや新たな気づきがあったのではないだろうか?

診断士試験の勉強を始める前のあなたと現在のあなたを比較してみると、物事の考え方やメンタリティに変化があるのではないだろうか?




勉強の過程で様々な不安がよぎることだろう。



しかし間違いなく言えるのは、


「不安」を抱いているあなたは過去のあなたよりも確実に前進・成長しているし、これからもまだまだ前身・成長できる


ということである。



己の可能性を信じて、目標達成に向けて着実に勉強を進めてほしい。


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【1次試験】2017年版中小企業白書を読もう ~廃業企業の現状(前編)

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた連載記事である。


前回の記事「【1次試験】2017年版中小企業白書を読もう ~開廃業の現状(後編)」に引き続き、今回も2017年版中小企業白書を一緒に見ていくことにする。


今回は2017年版中小企業白書のP30~P33に記載されている「廃業企業の現状」の前編を見ていく。


第1-2-11図


上図は、休廃業・解散件数、倒産件数の推移を示している。

倒産件数は 2008 年をピークに減少傾向にあり、3年連続で1万件を下回っている

一方で、休廃業・解散件数は増加傾向にあり、2016年の休廃業・解散件数は過去最高となり、2000年と比較して2倍近い件数となっている。




第1-2-12図


上図は、業種別の休廃業・解散件数の推移を示している。

007 年から 2015 年までの期間で、最も休廃業・解散件数が多かった業種は建設業である。

2016年の休廃業・解散件数で最も多かった業種はサービス業他で、2007 年から継続的に上昇しており、10 年前と比較して倍増している。

ちなみに、増加の大きかったサービス業他について、10 年前と比較して特に増加している業種を細かく見ると、特殊な性質を持つ業種を除くと、一般診療所(+335件)、食堂,レストラン(+271件)、土木建築サービス業(+210件)、経営コンサルタント業、純粋持株会社(+186件)、歯科診療所(+169)等が挙げられる。




第1-2-13図


上図は、休廃業・解散企業の経営者年齢の構成比の変化を示している。

休廃業・解散企業の経営者の年齢は、足下の 2016 年では経営者年齢が60歳以上の企業の割合が 82.4%となっており、過去最高となっている。

10年前との比較では、70~79歳、80歳以上の構成比が上昇、80 歳以上の経営者が14.0%と、こちらも過去最高となっている。



1次試験対策上は、赤文字を中心に押さえておけば十分だろう。



ここで少し筆者の感想を。


今回の論点で言えば、白書は休廃業・解散件数の増加というマクロ的なデータから休廃業・解散企業の経営者年齢の推移に展開している。このことから、休廃業・解散件数の増加要因として、中小企業における経営者の高齢化と後継者の不在といった観点でのメッセージを読者に発信しているものと推測される。


この点に関しては、筆者がコンサルティングしている経験ではあまり実感がない部分でもある。

というのも、現在筆者のクライアント先の経営者年齢はすべて、49歳以下~60歳だからである。また、これまで60歳台後半の経営者をクライアントとして担当したこともあるのだが、それらの経営者は計画的な事業承継を進めており、休廃業・解散するような状況にはなかった。


つまり、白書のこのテーマで取り上げた状況に、筆者自身が遭遇したことがないということである。



とは言え、現在の日本はこれまに例を見ない超高齢化社会に突入する。


これからの筆者のコンサルタント人生においても、経営者の高齢化と事業承継という課題は避けて通れないだろう。



もちろん、経営者自身が自身の経営する企業の存続を望んでいない場合も多いだろう。

一方で、経営者自身は自身の経営する企業の存続を望んでいたとしても、それを承継する人材がいないことで、やむなく休廃業・解散する企業も多いことだろう。

こういった企業の中には、継承していかねばらない伝統や素晴らしい技術・ノウハウを持った企業もいるはずである。

中小企業診断士としては、こういった企業を1社でも存続させるために、精一杯尽力していくべきと考える。



なお、筆者も現在担当している某クライアントの経営者は早期の事業承継を望んでおり、現在その支援を極秘で開始しようとしている状況である(後継者は決定している)。筆者は自身はこのクライアントの事業承継を全力で支援することを通じて、事業承継のノウハウを蓄積していこうと考えている。



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【1次試験】運営管理の過去問チャレンジ ~品揃え

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


それではさっそく、運営管理の過去問チャレンジ!


【過去問チャレンジ】
品揃えなどで用いられる ABC 分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。(平成27年度運営管理 第41問)

(ア) 2つの数値属性を持つ特徴量の間の関連性を数値で表現する分析方法である。
(イ) 顧客を購買金額で 10 等分し、それぞれのグループの特徴などを分析する方法である。
(ウ) 商品 X と商品 Y を購買する顧客は、商品 Z も購買するというような関連性を発見する分析方法である。
(エ) 商品の売上を降順にソートし、その累積比率を利用してグループ分けする分析方法である。




















(解説)
ABC分析に関する問題である。中小企業診断士のテキストでは、運営管理の内、生産管理の論点として記憶している受験生が多いと思う。

生産管理で学んだABC分析の定義は、「多くの在庫品目を取り扱うときそれを品目の取り扱い金額又は量の大きい順に並べて、A、B、Cの 3種類に区分し,管理の重点を決めるのに用いる分析。 備考1. ABC分析を用いた管理の仕方をABC管理といい、横軸に金額・量の大きい順に品目を、縦軸に累積の金額・量(又はその割合)を示した曲線をABC曲線という。 2. 品目の代わりに欠点や不良項目をとった重点管理の分析法をパレート分析という。(JIS)」であった。

よりシンプルに説明すれば、管理対象とするモノを何かしらの重要度(金額や量、売上高等)を基準にA、B、Cの3つにランク付けし、管理の方法にメリハリをつける方法である。

上記のJISで定義されているABC分析では、生産管理における在庫管理の手法として説明がされているため、在庫品目の金額、または量の大きい順にA、B、Cとランク付けし、それぞれのランクに応じた発注方式を採用することで重点管理を行うということであった。例えば、Aランクの品目は重点管理品目として取り扱い、定期発注方式を採用する等である(忘れている受験生は、もう一度復習しておいてほしい。生産管理の頻出論点である)。


さて、今回は店舗の品揃えにABC分析を用いるという前提の問題である。店舗の品揃えにおけるABC分析の活用例としては、売上分析が挙げられる。

商品別の売上と合計の売上高を計算し、例えば売上累計比で全体売上の70%程度を占める商品をAランク、全体売上の70~90%程度を占める商品をBランク、それ以降の商品をCランクといった形で設定した上で、Aランク、Bランクはきめ細やかなマーチャンダイジングをするということになる。つまり、Aランクに分類されたものが売上への貢献度が高い商品となるため、商品発注や販売管理において、一番重視すべき商品ということである。逆に、Cグループのものは最低限の管理とし、場合によっては入れ替えを検討してもよい商品と言える。


以上を踏まえれば、正解選択肢は「(エ) 商品の売上を降順にソートし、その累積比率を利用してグループ分けする分析方法である。」であることがわかるだろう。

(解答)
(エ)



せっかくABC分析の学習をしたので、生産管理分野で出題された問題もあわせて確認しておこう。


在庫の ABC 管理に関する記述として,最も適切なものはどれか。(平成21年度運営管理 第14問)

(ア) B 品目では,数量に応じて類似品をグループ化し、グループごとに予測・発注・納入を行うことに重点が置かれる。
(イ) 在庫金額の多い A 品目では、在庫の削減よりも、むしろ,発注業務や伝票作成などの管理事務の手間を省くことに重点が置かれる。
(ウ) 在庫金額の少ない C 品目では、現品管理を徹底し、納入時点をきめ細かく指示して余分な発注を慎むことに重点が置かれる。
(エ) 在庫の ABC 管理では、横軸に品目を在庫金額の少ない順に、縦軸に在庫金額を示した ABC 曲線が用いられる。




















(解説)
簡単に解説する。

ア:正にABC分析の説明そのものである。これが正解選択肢である。
イ:Aは重点管理品目なので、管理事務の手間を省くことに重点を置いてしまってはダメである。ゆえに×。
ウ:Cは重点管理品目ではないので、最低限の管理とする。きめ細やかな管理をしてはダメである。ゆえに×。
エ:「横軸に品目を在庫金額の少ない順に」ではなく、「横軸に品目を在庫金額の多い順に」である。ゆえに×。



本記事をしっかりと理解しておけば、ABC分析に関しては問題ないだろう。


あとは分析に活用するパレート図をもう一度テキストでしっかりと確認し、ABC分析との関連をしっかり理解しておいてほしい。


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【1次試験】1次本試験の状況を想定して準備しておく

いよいよTAC1次模試まで1週間となった。


筆者はかねてから、TAC1次模試を本試験前の極めて重要な目標と位置付けている。


その理由は、

本試験1か月前のこの時点で1次合格レベルに達することは、あなたが1次試験を突破する上で大きなアドバンテージとなる

と考えているからである。



とは言え、現時点での学習進捗度や学習達成度は、受験生によって様々であろう。


本試験まではまだ1ヵ月以上あるので、あなたにはまだあらゆる可能性があると考えてよい。


より分かりやすく言えば、あなたはまだ未来をコントロール可能な状況にある。



あなたの未来をあなたが望む状態にコントロールする(つまり、1次試験を突破するということ)ために、今回のTAC1次模試においてあなたに必ず実施しておいてほしいことをお伝えする。



それは

1次本試験の状況を事前に想定し、しっかりとした準備を行った上でTAC1次模試に臨むこと


である。



具体的には、以下の3点に関してきちんとプランニングを行っておいてほしい。

①試験前1週間の過ごし方
②試験前日の過ごし方
③本試験当日の過ごし方


以下、具体的に説明する。


①試験前1週間の過ごし方
・具体的勉強内容と確保する勉強時間
 ※科目ごとの時間投入量の配分
・確保する睡眠時間
 ※上記の阻害要因(例えば仕事が忙しい等)も想定


②試験前日の過ごし方
・具体的勉強内容と確保する勉強時間
 ※科目ごとの時間投入量の配分
・確保する睡眠時間
・持ち物の準備・チェック方法
 ※試験場に持っていく参考書類含む
・翌日起床時間の決定(試験場までの交通経路確認含む)


③本試験当日の過ごし方
・朝食の場所と食べるもの
・試験前、休み時間の過ごし方(勉強内容含む)
・昼食の調達方法と食べるもの
 ※分量は?飲み物は何にする?栄養ドリンクはいる?糖分はどのように補充する?
・問題を解く順番は?
・分からない問題が1問目から連続したら?
・問題を解いている途中で眠くなったら?
・集中力が落ちてきたら?
・眠くなったら?
 ※昼食後は要注意
・建物の外や他の受験生が試験中にうるさかったら?
・試験中に体調が悪くなったら?
・時間内に終わらなそうな状況に陥ったら?
・足切り得点(40点)未満になりそうだったら?
・マークシートをズラして塗っていることに気づいたら?
・受験済の科目の出来の悪さをその後も引きずり続けたら?
・1日目の全科目終了後の過ごし方は?(勉強する内容、睡眠時間等)
・2日目の試験日に、前日の科目の出来の悪さを引きずり続けたら?



メジャーリーグで活躍しているイチロー選手は、以下のように言っている。

準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。




TAC1次模試は「模試」であり「本試験」ではないので、あなたはまだ言い訳が許される。


しかし、

1次本試験においては結果がすべてであり、あなたに言い訳は許されない。


もしあなたが、1次本試験で言い訳となる材料を残したくないと思うのであれば、

今回のTAC1次模試を本番の試験だと思って最高の準備をすることにより、言い訳の材料となり得る要素をすべて出し切る以外に術はない

のである。


TAC1次模試まであと約1週間。


あなたは目の前の目標に対して、どのように挑みますか?


マジコン診断士

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【1次試験】この週末に必ずやるべきこと

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


本ブログでは、中小企業診断士1次試験突破を目指す受験生に対して、3つの目標を提示している。
※3つの目標に関しては「【1次試験】マジコン流 1次試験目標設定」参照



次の目標は2018年6月30日・7月1日に実施されるTACの「1次公開模試」を会場受験し、合格点を確保することなので、次の目標まで残り約1週間になったということになる。



以前にもお伝えしたが、次の目標である「TAC1次公開模試」は本試験前の最後の練習試合である。



残り1週間で最高の準備をし、最高の状態で「TAC1次公開模試」を迎えること。


このことが現在のあなたにとっての最大の課題であることを強く意識していただきたいと思う。



さて、本試験前の最後の練習試合に向けて、あなたに必ずやっておいてほしいことがある。


それは

「TAC1次模試の科目別の目標得点を決めること」

である。


なんとなくTAC1次模試を受けて、なんとなく自己採点して、結果に一喜一憂する。


これでは、本試験前1か月前に貴重な時間を使って練習試合に臨んだ意味はない。



なぜあなたが本試験前1か月前に貴重な時間を使ってTAC1次模試を受験するかと言えば、

あなたが1次本試験を突破するための「最終の課題」を設定するため

に他ならない。



課題を設定するためには、当然のことながら「目標」を設定する必要がある。


目標となる得点を予め定めるからこそ、現状と目標の「差」が定量的に明らかになる。

定量的に明らかになった現状と目標の「差」こそが現時点のあなたの問題点であり、問題点が明らかになるからこそ、あなたは課題を設定できる。そして課題の設定ができれば、本試験までに何をすべきかがハッキリとあなたに見えてくるはず

である。



1次本試験までに、日々見えてくる課題とは別の観点からの課題を明確かできる機会は、このTAC1次模試が最後になる。


必ず目標得点を設定し、本試験までのアクションが明確化できるような準備をしておいてほしい。


マジコン診断士

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【1次試験】ちょっと問題を解いてもらえますか? ~経営情報システム

今回は2018年度の1次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


さて、唐突だがまずは以下の問題(4問)を解いてみてほしい。各問題の後に解答解説が出てくるので、しっかりと独力で解いてから解答・解説を読むようにしてほしい。
※一部計算問題があるため通勤電車の受験生はきついかもしれないが、メモ用紙などを取り出してトライしてみてほしい。



【問題1】
PCの処理効率を高めるために、CPUが主記憶にアクセスする時間を見かけ上短縮することを目的としたものはどれか。

(ア) SSD
(イ) 仮想記憶
(ウ) キャッシュメモリ
(エ) デフラグ




















(解答・解説)
<解答>


<解説>
もはや解説不要だろう。「【1次試験】経営情報システムの過去問チャレンジ ~コンピュータの仕組み(後編)」のキャッシュメモリに関する解説を読んでほしい。




【問題2】
CPUのキャッシュメモリに関する説明のうち,適切なものはどれか。

(ア) キャッシュメモリのサイズは、主記憶のサイズよりも大きいか同じである。
(イ) キャッシュメモリは、主記憶の実効アクセス時間を短縮するために使われる。
(ウ) 主記憶の大きいコンピュータには、キャッシュメモリを搭載しても効果はない。
(エ) ヒット率を上げるために、よく使うプログラムを利用者が指定して常駐させる。




















(解答・解説)
<解答>


<解説>
ア:キャッシュメモリは主記憶と比べて極めて小さい容量である。ゆえに×。
イ:正しい内容である。ゆえに〇。
ウ:キャッシュメモリがないとCPUと主記憶とのやりとりの速度がボトルネックとなり、コンピュータ全体の処理効率が低下する。主記憶装置の大小の問題ではない。ゆえに×。
エ:よく使うプログラムを利用者が指定などしない。キャッシュメモリに常駐させるデータはOS決定している。ゆえに×。




【問題3】
主記憶のアクセス時間60ナノ秒,キャッシュメモリのアクセス時間10ナノ秒のシステムがある。キャッシュメモリを介して主記憶にアクセスする場合の実効アクセス時聞が15ナノ秒であるとき,キャッシュメモリのヒット率は幾らか。

(ア) 0.1
(イ) 0.17
(ウ) 0.83
(エ) 0.9




















(解答・解説)
<解答>


<解説>
実効アクセス時間 = キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率+主記憶のアクセス時間×(1-ヒット率)
ヒット率をhとすると、
15 = 10×h+60(1-h)
15 = 10h+60-60h
h = 0.9




【問題4】
アクセス時間 10ナノ秒のキャッシュメモリとアクセス時間 50ナノ秒の主記憶を使用した処理装置の実効メモリアクセス時間を 25ナノ秒以下にしたい。最低限必要なキャッシュメモリのヒット率は何%か。


(ア) 50
(イ) 60
(ウ) 70
(エ) 80




















(解答・解説)
<解答>


<解説>
実効アクセス時間 = キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率+主記憶のアクセス時間×(1-ヒット率)
ヒット率をhとすると、メモリアクセス時間を 25ナノ秒以下にするためには,
10×h+50×(1-h ) ≦ 25
10h+50-50h ≦ 25
40h ≧ 25
h ≧ 0.625

よって、選択肢の内、最低限必要なキャッシュメモリのヒット率として適切なのは62.5%以上で最も近似値の70%であるウとなる。



さて、きちんと解けただろうか?


【1次試験】経営情報システムの過去問チャレンジ ~コンピュータの仕組み(後編)」で、筆者はキャッシュメモリに関して解説をした上で、「テキストでしっかりと復習しておきたい」とお伝えしていたので、あなたがしっかり復習していたかどうかを今回の記事では確認させていただいた。


厳しい言い方だが、今回の問題を解けなかった読者は、筆者が取り組んでほしいとお伝えしていることを実行に移せていない。


本ブログで発信している過去問チャレンジは、筆者なりに思いを込めてあなたに発信しているつもりである。
※筆者の思いは、過去記事「【1次試験】筆者が過去問チャレンジを発信する理由」参照。


本記事を読んでなんとなく学んだ気になるだけではなく、しっかりとあなたの血肉にして、本試験で合格を勝ち取れるように活用していただけたら幸いである。


マジコン診断士

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現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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