マジなコンサルタントによる中小企業診断士試験対策ブログ

【このブログの説明】
このブログでは、複数社のコンサルティングファームを渡り歩いた現役の”マジなコンサルタント”が、中小企業診断士試験合格に向けたベスト戦略を発信していく。コンサルティング経験に基づく本質的なコンサルスキルをベースに、独自の分析に基づく極めて有用な情報、世に出ていないテクニック論的な情報を公開していく。 読者が真の経営コンサルタントとして活躍できるような一石を世に投じられること、これを私の日々の目標とし、筆者自身もこのブログとともに成長していきたい。

【2次試験】なんとなく勉強を進めていませんか?

2018年に入ってもうすぐ1ヵ月になろうとしている。


昨年の2次筆記試験通過が叶わなかった受験生も、2018年度2次試験の合格に向けて、勉強を進めていることだろうと思う。



さて、ここでそんなあなたに質問である。


なんとなく勉強を進めていませんか?



昨年の2次筆記試験にチャレンジした経験のあるあなたであればよくおわかりであろうが、2次筆記試験は1次試験と異なり、多くの勉強時間を投入すればその分だけ合格突破に近づくような性質の試験ではない。


それこそ、コツさえつかんでしまえば多くの時間を投入せずとも合格できる可能性もあるし、勉強の方向性を誤ればいくら時間を投入しても合格突破は難しい。そんな試験である。
※以上のような試験の性質を踏まえ、2次試験に挑むあなたに最低限知っておいてほしことを有料コンテンツ(「2次筆記試験に向けたかなりディープな入門ガイド」と「2次試験事例Ⅳで60点以上を奪取するための戦略的学習ガイド」)としてご提供している。このところまたご購入いただいている方が増加しているのはだが、その理由は筆者にもわからない…。


以上のような2次試験の性質を踏まえれば、今年の2次試験に向けては


昨年の試験で明らかになった課題をしっかりと明確化し、2018年はその課題を解決するための1年とする必要がある


ということである。



筆者がこのようなことを言うと


「そんな当たり前のこと、なにを今更言っているんだよ。当たり前じゃないか。もうやっているよ!」


と感じる読者もいるかもしれない。




それではさっそく確認してみよう。



2017年度2次試験における各事例・各設問別のご自身の再現答案を見たとき、各設問毎の答案は以下のいずれに該当しているだろうか?



-------------<D評価答案>-------------

①何も書いていない
②問われたことに答えていない(題意を外している)

-------------<C評価答案>-------------

③題意は合っているが出題者の意図した方向性の答案となっていない。

-------------<B評価答案>-------------

④出題者の意図した方向性の答案ではあるが、合格水準の答案となっていない。
 例)一般論答案となっている、論点が不足している、論理的ではない

-------------<A評価答案>-------------

⑤出題者の意図した方向性の答案であり、概ね必要な論点が盛り込まれ、具体性・論理性がある答案となっている。





あなたが課題を明確化していると言うのであれば、当然のことながら各事例の設問毎に上記の評価ができているはずである。


そしてもちろん、上記評価をしただけで課題設定が終わるはずがない。


あなたが課題を明確化する上では、自身で評価した答案がなぜそのような答案になってしまったのかについて、その原因を「なぜなぜ分析」を通じて掘り下げていき、問題点の真因にたどりつかねばならない。



例えば以下の通りである。


・なぜ白紙答案になったのか?
 →タイムマネジメントミス?なぜタイムマネジメントをミスした? 続く…
 →わからなかった?なぜわからなかった? 続く…

・なぜ問われたことに答えていない?
 →設問文を読み間違えた?なぜ読み間違えた? 続く…
 →何を問われているかわからなかった?なぜわからなかった? 続く…


もちろん、上記の「続く…」以下は、あなたが解決できる単位の問題点にたどり着くまでひたすら続ける必要がある。



合格発表後速やかに得点開示請求をした受験生は、そろそろ請求結果が手元に届くころだろうと思う。


得点開示請求の結果があなたの手元に届けば、上記作業をより精緻に実施できることだろう。


現時点ではあなたの手元にはABCD評価しかないかもしれないが、それをベースに今のうちに上記作業を行うことで、予め仮説設定しておくことをおススメする。


そうすることで、得点開示請求結果によって(一定範囲での)仮説検証を行うことができ、あなたがより正しい課題設定を行うための大きなヒントとなることだろう。


今年は自身の課題設定に基づいた正しい勉強の方向性を定めることで、効率的かつ効果的に勉強を進めて合格を勝ち取りましょう!!


マジコン診断士

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【2次試験】事例企業との向き合い方

昨日、筆者は以下のツイートをした。


以上の内容は、「コンサルティングの本質」の1つであると筆者は考えている。



コンサルタントというと「経営戦略の立案を支援する人」というイメージがあるが、筆者は戦略を立案するだけのコンサルはマジなコンサルではないと考えている。


というのも、戦略は単なる仮説でしかない。


どれだけ立派な内容だとしても、仮説は所詮仮説でしかない。


戦略は着実に実行されて求める成果を上げて初めて、クライアントとってのバリューになるのである。
※上記ツイートの意味は、戦略の実行過程で組織文化の変革が起こるように仕向けるのがミソという意味である。この点についてはいずれ本ブログで発信しようと思う。


その時に肝になるのは、戦略を実行する「現場の従業員」であることに疑いの余地はない。



さて、2次試験においても、あなたは中小企業診断士として事例企業と真剣に向き合い、事例企業に寄り添った実効性の高い提案をしたいという思いを強く持っていることだろう。



しかし、リアルなコンサルと比較して2次試験は1点だけ難しいと感じることが筆者にはある。


それは


戦略を実行する事例企業の従業員の顔や声、行動が見えにくいこと


である。




もちろん、事例企業にも日々汗を流して働いている従業員がいるはずである。



しかし2次試験はあくまで紙面上で行うコンサルティングである。



当たり前のことだが、あなたは事例企業の従業員に会うこともできなければ、直接コミュニケーションを図ることもできない。




このような制約がある中で、どうやって事例企業と向き合い、事例企業に寄り添った実効性の高い提案をすればよいのだろうか?



その手段は1つしかない。


与件文に書かれている「事実」をしっかりと読み、事実に基づいて目の前の事例企業にとっての実効性の高い提案をすること


このことに尽きる。



2次試験は、題意に対する方向性が合っていたとしても、事例企業に向き合っていない答案、すなわち内容は正しいがどの企業にでも当てはまるようないわゆる「一般論答案」には合格点はつかないような採点がなされている(ように思える)。


つまり採点官から見れば、あなたが知識に頼って(言わば楽をして)答案を書いたか、事例企業にきちんと向き合って答案を書いたかが一発でわかるということである。


今年の2次試験突破に向けて、あなたは既に歩みを進めていることと思う。


今年の2次試験は、きちんと目の前の事例企業に向き合い、事例企業に寄り添った実効性の高い答案を書けるような訓練を心掛けてほしい。


マジコン診断士

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【2次試験】言葉に敏感になる

診断士試験の勉強をしたことで、筆者が新たに学んだことは多い。


その中でも、とりわけ2次試験の勉強を通じて大きく自分が成長したと思う点は、


言葉に敏感になったこと


である。


筆者自身、自分が言葉に敏感になったという認識はなかったのだが、仕事で上司や若手コンサルに言われて初めてこのことに気づいた。



あなたもよくご存じの通り、2次試験は1次試験のように正解選択肢を選ぶ試験ではない。


1次試験は、正解選択肢を選べた問題の数が多ければ合格できるので、問題文や選択肢の文章をそこまで精緻に読まなくても正解選択肢を絞り込める場合も多いし、問題数も2次試験に比べれば多いので、そこまで神経質にならなくてもよいという側面は否定できないだろう。

一方で2次筆記試験は論述式の試験形式で実施されることから、自分の言葉で答案を書かねばならない。また、事例Ⅰ~Ⅲにおいては問題数が4問~5問程度と少ないため、1問題意から大きく外してしまうと致命傷になりかねない。


以上の特性を鑑みれば、筆者が言葉に敏感になったとすれば、それは間違いなく2次試験向けの勉強を通じて鍛錬されたと言えるだろう。



ここで以下の問題文を見てほしい。


A 社の正規社員数は、事業規模が同じ同業他社と比して少人数である。少人数の正規社員での運営を可能にしている A 社の経営体制には、どのような特徴があるのか。100 字以内で答えよ。


上記は平成29年度2次筆記試験の事例Ⅰ第2問の問題文である。


上記問題文で下線部を引いた「経営体制」「特徴」は、本設問の題意に対して忠実な答案を仕上げる上で非常に重要なワードであることはあなたにもご理解いただけるだろう。


では、あなた「経営体制」「特徴」の意味を、誰にでも(例えば小学生の子供など)理解できるような言葉できちんと説明できるだろうか?


意外と普段何気なく読み進めている言葉であっても、誰にでも理解できるような言葉で説明することは難しいことに気づくだろう。



そしてここで大事なのは


正確な意味を理解していない言葉を何気なく読み進めそれが設問上重要な言葉であった場合、あなたは少なからず題意を外した答案を書いている可能性がある


ということである。



筆者が受験生時代に2次試験の勉強を進めている時、自分が基本的な言葉の意味を正確に理解していないことに気づき、不安が大きくなったことを覚えている。


その時に筆者が何をしたかと言えば、


勉強の過程で少しでも理解が曖昧な言葉が出てきたら、必ず辞書で意味を調べて理解する


ことを心掛けた。


この作業をすることにより、言葉の意味に対する不安は徐々になくなっていった。



言葉に敏感になる上では、試験直前の詰込み学習にほとんど効果はない。


診断士試験は日本語で実施されるので、自分自身で強く意識しなければ、言葉に敏感になるといった改善はできないものである。


正に「無意識レベル」でできるようにならないと意味のないものということである。


少々めんどくさいかもしれないが、日々の勉強の中で辞書で言葉の意味を調べることを習慣化し、地道な努力を通じて「言葉に敏感になる」よう心掛けてほしい。


マジコン診断士

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【2次試験】2次突破の大きなカギはやはり…

今回は2018年度2次試験突破を目指す受験生に向けた記事である。


本記事を読む読者の多くは、昨年の2次筆記試験突破が叶わず、今年再チャレンジを目指す方だと思う。


今年1次試験から再出発する受験生は、1次試験の勉強を粛々と進めていく形になるかと思うが、2次専念組の受験生は今何をすべきかが見えてこない方も多いかもしれない。


2次筆記試験で不本意な結果となってしまった方は、2018年度試験に向けたご自身の課題をすでに出されているかと思うが、その課題の中に「1次知識の強化」を設定している受験生が果たしてどれだけいるだろうか?



これはあくまで筆者の私見なのだが2次突破が叶わなかった受験生の敗因の多くは、


1次知識が2次試験を突破に必要な水準まで高められていない可能性が高い


と筆者は考えている。



改めて中小企業診断士協会から発表されている試験案内に記載されている「2次試験の目的」を確認してみると、以下の通りとなっている。

第2次試験は、「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」に基づき、中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、短答式または論文式による筆記及び口述の方法により行います。


大事なポイントは上記目的の下線部であるわけだが、これは筆者なりに解釈すると、


「1次試験の勉強を通じて得た学識を、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例・助言に当てはめて用いる能力を、短答式または論文式による筆記で判定する」


となることをあなたにすでにお伝えしている。
※記憶にない方は過去記事「【2次試験】2次試験に向けてまず最初に何をすべきか」を参照いただきたい。



先日、筆者は以下のツイートをした。


このようなことを言うと、

「俺(私)は1次試験を突破して2次試験の挑戦権を得たわけだから、1次知識は問題ないはずだ!」

と反論される方もいるかもしれない。



そう思ったあなたは、正にそこが罠だと気づくべきである。


なぜならば

”1次試験を突破したこと”がそのまま”1次知識が2次筆記試験突破に必要なレベルにあること”と必ずしもイコールになるわけではない

からである。



あなたは確かに1次試験を突破した。それは紛れもない事実なのだから、その実力に疑いの余地ははないだろう。


しかしその知識は、あくまで1次試験突破にふさわしい知識を持っていることの証明ではあるが、それ以上でも以下でもない。

つまり、その証明が2次筆記試験の「与件文を読む」「答案骨子を考える」「答案を書く」プロセスを経て、合格答案を提出するために必要な水準に達しているかどうかとは別問題として考えるべきである。


厳しい言い方をすれば、あなたの1次知識は2次試験で合格答案を書く水準まで昇華できていない可能性の方が高いと筆者は考えている。


そんなあなたにできることは以下の2点。

①2次試験向けに1次知識再インプットする

これについては以下の書籍を使えば十分であろう。ポイントは、「暗記ではなく理解に重点を置くこと」である。


②本ブログの過去問チャレンジを活用する

本ブログの連載「過去問チャレンジ」は、1次受験生はもちろん、2次を目指すあなたに向けても活用できるよう、良問を厳選している。そして2次を目指すあなたが新しい気づきを得られるように、解説も工夫しているつもりである。週に3日程度は発信しているので、ぜひあなたの学習のルーチンに組み込んでいただきたい。ポイントは、正解選択肢をしっかりと読み込んで、きちんと論点を理解することである。



最後に、今年の2次試験突破が叶わずに1次試験再チャレンジとなったあなたへ。


今年の1次試験では7科目500点以上を奪取して突破すること


これを筆者と約束してほしい。


筆者が中小企業診断士試験にストレート合格した要因は、やはり1次試験を500点オーバーで突破したことが大きいと思っている。1次試験で高得点を取れるということは、知識の盤石さの一定の証明であると筆者は考えている
※”一定”と筆者が言っている理由は、それが2次突破に必要な1次知識の盤石さのすべてを証明することになるわけではないからである。しかし間違いなく一定の証明にはなる。


筆者はここ最近、2次受験生向け記事を発信していなかったが、決してあなたのことを忘れているわけではない。


筆者の意図を感じ取っていただき、本ブログをあなたの学習に活用いただけたら幸いである。


マジコン診断士

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【2次試験】来年度の2次試験に再チャレンジに向けて

2次筆記試験合格発表から1週間以上が経過した。


きっと本記事をお読みの受験生の中には、結果を受け入れて来年に向けて始動している人もいれば、まだ気持ちの整理がついていない状態の人もいることだろう。



本記事は、あなたが来年の2次試験に再チャレンジするということを前提に進める。


筆者がフォローしている診断士受験生のツイートを見ると、ここ数日で2次試験のABCD判定結果が郵送されているようである。


この状況を踏まえ、筆者は先日以下のツイートをした。


判定結果を見て、それに対する憤りや悲しみ、どうしたらよいかわからない不安がこみ上げてきている受験生も多いと思う。

しかしそんな時だからこそ、来年の2次試験に向けて冷静な自分を持っていてほしいと思っている。


あなたは持てる力のすべてを出して2次筆記試験に挑んだ。

そして今回の2次試験のABCD判定は、答練でも模試でもなく、正真正銘本物の2次試験の採点結果である。


つまり、

来年の2次筆記試験をあなたが本気で通過したいと思うのであれば、この結果を徹底的に分析した上で課題を抽出し、その課題解決に向けた学習計画を立てる必要がある

のである。



具体的な作業ステップは以下の通りである。


【作業ステップ】

①得点開示請求をする(早めにすることをおススメする)。

②ABCD判定を受け、自身の感触と実際の結果とのGAPを認識する。

③事例Ⅰ~事例Ⅳの自身の再現答案に対して、試験委員になったつもりで自己採点をしてみる。

④自己採点した結果とABCD判定が一致していることを確認する。もし不一致ならば、ABCD判定結果と一致するまで自己採点結果を調整・最終化する。

⑤得点開示請求結果と自己採点結果を照合し、GAPを認識する。

⑥GAPが生じた原因を分析し、得点開示結果と一致するまで自己採点結果を調整・最終化する。

⑦⑥に基づき、自身の課題と課題解決に向けた計画を立案する。



以上の作業をあなたがしっかりと行うことで、きっとあなたには来年の2次試験に活かせる「何か」が見つかるだろう。


マジコン診断士

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プロフィール

マジなコンサル診断士

Author:マジなコンサル診断士
現役コンサルタント。中小企業診断士試験独学ストレート1発合格。モットーは卓越した本質的スキル・知恵に基づく”マジなコンサル診断士”であり続けること。
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